2024-12-04 04:58:00

" 心の赴くままに "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

『こころ の おもむく まま に』

 

 

先日、

京都にある

平安京最古、

弘法大師のお寺で有名な、

東寺に参拝した。

 

 

この時期は

五重塔と

紅葉のライトアップが

楽しめる。

 

 

秋の夜長に

月夜を散歩しながら、

 

約200枚近く写真を撮った。

 

ここ最近の

インスタグラムの

ストーリーの画像は

この時に撮ったものを

アップしている。

 

 

実は何を隠そう、

私はつい最近まで

「紅葉」というものに

一切興味がなかった。

 

 

" 紅葉なんて、ただ葉が枯れているだけ "

 

 

周りの人達が

この時期に

「紅葉狩りに行ってきた」

なんて話を聞くと、

 

わざわざ枯れ葉を見に行って、

何が楽しいのか。

 

ずっとそんな風に思っていた。

 

 

しかし、

昨年のこの時期に

長女と車でお墓参りに

行く途中、

 

墓園の木々が

色付いているのを見て、

 

初めて

" きれいやな " と感じた。

 

長女に

" 紅葉ってきれいやな "

と話すと、

 

「当たり前やん、紅葉はきれいに決まってるやろ」

と返された。

 

 

つい先日も、

合氣道寺崎道場の

お弟子さんにも

" 最近、紅葉がきれいだなと感じる "

と話したところ、

 

「人間らしくなられて良かったです」

という返事が返ってきた。

 

 

どうやら、

紅葉がきれいと

感じる心は人として

当たり前のようである。

 

 

 

それにしても、

何とも不思議なものだ。

 

 

別に何かが変わったとか、

特別にこうした、

ああしたとか何もない。

 

何も変わらないのに

何故、こうも変われるのだろうか?

 

 

人間ってほんとに

不思議ですね。

 

心と身体って

不思議な生き物ですね。

 

 

世の中には

偶然はなく全て必然。

 

これにも何か意味があるのか?

 

もしかして、

ご先祖様の計らいなのか?

 

 

まぁ、別に

深く考えることもないか…

 

 

" きれいだな "

ただただ、心の赴くままに

天地大自然に身を委ね、

 

月夜に映える五重塔と

紅葉のライトアップの中を

歩きながら、

 

1200年前の

平安京の月夜を思ってみた。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

道場長 拝