2024-11-22 04:03:00
" 任すべきこと "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
『まかす べき こと』
人間は自分の自由意思で
選ぶことが出来ない
ことがある。
それは
「生きること」と
「死ぬこと」である。
まだ自分は「生きたい」
そう思っていても
死ぬ時は死ぬ。
一方で
もう「死にたい」と
思っていても死ねない。
自ら自決しようとするも
死ねない人や
大惨事に見舞われても
生き残る人もいる。
決して自分の意思では
決めることが出来ない。
「何故生きているのか」だとか、
「いつ死ぬのか」だとか、
どうにもならないことを
思い悩んではいけない。
それは
「生と死」だけのことではない。
世の中には
いくら考えても
どうにもならないことが
多くある。
いくら考えても
どうにもならないことは
人間の考える分野ではなく、
天地大自然の分野である。
天地大自然の役割り分野に
人間が加担するほど、
天地は愚かではない。
人間の意思で
どうにかなる部分だけを
しっかり考えろということだ。
天地大自然の役割り分野は
それはそれは偉大だ。
人間では手の施しようがない。
手の施しようのないことは、
どんなことをしても
手が施せない。
それを「無理」というのだ。
天地大自然の理に適ってないのだ。
「無理」なことは
悩んではいけない。
悩みに悩み、
思い考えた結果、
知恵となり力となる
ことも確かにある。
しかし、
どれほど悩み考えても
絶対に解決しないことは、
天地大自然に " 任せれば良い " 。
全て
天地大自然が解決してくれる。
「未解決というのも一つの解決だ」
そう藤平光一翁は生前説かれた。
「生と死」、
そして
手の施しようのないことは、
受け入れるより
他に出来ることはない。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
道場長 拝