2024-10-28 04:18:00

" 許す、そして忍耐 "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

『ゆるす、そして にんたい』

 

 

人間は誰でも

完璧、完全ではない。

 

近い未来には、

AI 人工知能が学習し

完璧、完全なロボットが

できるかもしれない。

 

しかし、我々

生身の人間は

完全ではない。

 

完全ではないからこそ、

何事にも学ぶという

ことが大事なのだ。

 

 

これまでの

自分を振り返っても

恥ずかしいことは

たくさんある。

 

自分なら

こうするだろう。

 

しかし、

人は自分の考えとは

違ったことをするものだ。

 

人は色々。

人生も色々。

 

意見や考えも

人それぞれ。

 

裏切りも世の常。

 

そんなことくらいで

いちいち

心を曇らせては

なりませぬ。

 

私達は皆、

天地大自然の一部です。

 

その中で生きるには

天地大自然の法則に

則った生き方をすれば良い。

 

それが自然体ということだ。

 

楽しく、

おおらかに、

強く、

生きようと思えば

自然体で生きることだ。

 

自然体だから

自然とそういう

生き方になる。

 

違う生き方をしたければ

そうすれば良いだけ。

 

こんな簡単な生き方はない。

 

それはそうだろ。

 

天地大自然に則った

生き方をするだけ

なのだから。

 

世の中は簡単なことだらけだ。

 

それを難しく、

生きにくくするのは

周りでもなければ

他人でもない。

 

自分の心のあり様だ。

 

全ては心のあり方。

 

 

昨日の神戸での

勉強会ではこの様なことを

師匠の実体験を通して

学ばせていただきました。

 

 

人というのは矛盾だらけ。

 

「因果報応」などと

口では言いながら、

全く真逆のことを

するのだから。

 

呆れる。

 

しかし、

その矛盾も裏切りも

にっこりと笑って

 

許されたら、

相手はうれしい。

感謝がわく。

 

これは

甘えすぎかもしれない。

 

決して賢明なことでは

ないだろう。

 

しかし、

人間として仕方がない。

 

自分自身も

完璧な人間では

ないのだから。

 

「許す」

 

秋風のような

爽やかな心で人に接する。

 

そして、

自分自身を正すことは

いくら厳しくても良い。

 

そう教えられました。

 

 

東京から神戸の

勉強会にいつも

参加する

 

熱心な日本女子、

K先生は私のお弟子さんだ。

 

勉強会を終えた昨夜は

とんかつを食べながら、

色々話しをした。

 

私の弟子であり、

30人近くの

お弟子さんを持つ。

 

立場は同じ。

 

「許す」と「忍耐」だね。

 

軽く一杯ビールを飲み、

 

新幹線で東京へと帰る

K先生を新神戸駅で見送った。

 

その見送る

後ろ姿に「戦友」を感じた。

 

僭越ではあるが、

彼女の成長が

何より嬉しかった。

 

30人近くも弟子を

指導していたら、

そりゃ心も強くもなるわな。

 

ともに同じ道を歩む戦友だ。

 

心の強さとは

「許す」と「忍耐」なんだね。

 

そう何度も呟きながら

にっこり笑って

東京へと帰っていった。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

道場長 拝