" 心にモヤモヤ、そんな時は身体から "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『こころ に モヤモヤ、そんな とき は からだ から』
自分のことなら
" なるようになる " から
何も心配などしない。
天地大自然に生かされる間は
やるべきことを
一所懸命やるだけ。
簡単だ。
とても
シンプルで
いつも簡単なはずなのだ。
でも、
つくづく思う。
心身ともに調子の良い時は
簡単だが、
調子の悪い時でも
簡単か?
特に、
心の調子の悪い時には
そういうわけには
いかない時もある。
いつもお弟子さんにも
自分にも言い聞かせている
言葉がある。
それは
何事も上手くいくときは、
誰でも氣が出る。
しかし、
上手くいかないとき、
調子の悪いときこそ
氣を出さねばいけない
ということだ。
氣というものは心の領域だ。
何か心配事や、不安なことがあるとき、
氣を出そうと思っても、
なかなか出すことが
できないときもある。
そんなときは、
焦ってはいけない。
氣を出そう、出そうと
思えば思うほど、
出せないときもあるのだ。
「氣は出そう」と思うより、
「氣は出ている」と思ったほうが、
本当に氣は出るのだ。
それがすぐにできれば良いが、
できないとき、
どうすれば良いのか?
そのようなときは
身体から入ることだ。
上記に記した通り、
氣というものは心の領域なのだ。
その心を上手く
調えることができないときは、
身体から調えることで解決する。
最も簡単な方法は
「仙骨」を起こすことだ。
仙骨さえ起きていれば、姿勢は整う。
仙骨 ( 背中 ) を丸めていれば、
正しく見えるものも
見えなくなる。
正しい判断もできなくなる。
目の前の幸運も逃げ出す。
最低限、仙骨さえ起きていれば、
姿勢が調い、やがて心も調ってくる。
見た目にも良い。
幸運をつかむ、
良き人生を歩む、
世のため、人のために
役立つ生き方をする、
その第一歩は
姿勢を正すことから始まるのだ。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝