2024-08-27 04:19:00
" まだお昼過ぎ "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
『まだ おひる すぎ』
還暦を過ぎ、
今年の夏の猛暑が
身体に堪える。
今年の暑さは
昨年以上とのこと。
若い頃というか、
つい数年前まで
夏が辛いとは感じなかった。
暑い夏。
季節の中で
夏が一番好きだった。
少年時代の野球小僧から
サーフィン小僧になり、
ついこの前まで
真冬以外は海にも通った。
しかし、
還暦を過ぎて
身体が思うように
動かなくなってきた。
合氣道の技においても
そう感じるようになってきた。
身体は道具なのだから、
経年とともに
劣化していくのは
致し方ないことだ。
先日、
ある人から
こんな話を聞いた。
人生百年時代の
一生を二十四時間に
譬(たと)えると、
五十歳はまだ正午で、
七十五歳で午後六時だという。
それなら私の場合は
まだ午後三時過ぎ
ということになる。
まだ午後三時を
少し過ぎたところ。
まだまだ
お昼過ぎではないか。
なるほど、
それなら
まだまだやれる。
人生を二十四時間と
考えたなら、
あと一踏ん張りも、
二踏ん張りも
できる時間は残されている。
天地大自然に
生かしていただける間は、
自分にできることをやる。
身体は老化してゆくが、
心は何歳になっても
鍛え上げることが
できるのだ。
鍛えて鍛えて
鍛え抜いて、
それを
世のため人のために、
惜しまず
使えるようになろう。
まだまだ
これから。
改めてそう思った。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝