2024-07-25 04:36:00

" 赤シソとレモンとサトウキビ "

今朝も目覚めることができた。

 

ありがとう。

 

 

 

『あかシソとレモンとサトウキビ』

 

 

 

夏の風物詩しそジュース。

 

 

 

毎年、

 

夏の暑い時期には

 

我が家には

 

しそジュースがある。

 

 

寺崎道場自家製の

 

赤しそジュースだ。

 

 

あくまで

 

寺崎道場自家製の

 

作り方なので、

 

参考になるかどうかは

 

わからないが、

 

作り方はとても簡単だ。

 

 

 

赤しそを買ってくる。

 

 

 

茎のまま

 

売られていることが

 

 

 

多いので、

 

 

 

葉っぱだけを

 

「優しく」ちぎる。

 

 

 

ちぎった葉っぱを

 

 

 

ボウルなどに移して

 

「優しく」水洗いする。

 

 

 

鍋に2リットルの

 

水を沸騰させる。

 

 

 

沸騰した鍋に

 

洗った葉っぱを

 

 

 

「ありがとう」と

 

言いながら入れる。

 

 

 

5分から10分位煮出す。

 

 

 

赤い葉っぱが

 

緑色に変わったら、

 

 

 

「ありがとう」と

 

言いながら

 

火を止め、冷ます。

 

 

 

十分に冷めたら、

 

 

 

中のしそを取り出して、

 

「ありがとう」と

 

言いながら絞る。

 

 

 

赤色をよりきれいに

 

発色させるため、

 

クエン酸や酢を

 

入れてもよいが、

 

 

 

寺崎道場自家製は

 

レモンを2個絞る。

 

 

 

見た目の

 

鮮やかな赤色も

 

素晴らしいが、

 

 

それより

 

 

赤しそ本来の

 

赤のほうが自然で良い。

 

 

 

そのレモンだが、

 

安物のレモンは買わない。

 

 

 

輸入レモンには

 

防カビ剤や農薬が

 

ふんだんに使われており、

 

殺虫剤まみれのレモンを

 

食べるようなものだ。

 

 

 

だから

 

なるべく国産の

 

そういったものが

 

含まれていない

 

皮のまま

 

食べることができる

 

レモンを高くても買う。

 

 

 

そのレモン2個に

 

「ありがとう」と

 

言いながら絞る。

 

 

 

その時の感覚で

 

レモンを皮のまま

 

入れ作ることもあるが、

 

 

とても酸味のある

 

酸っぱい

 

しそジュースになる。

 

 

絞っても皮のままでも、

 

どちらも美味しい。

 

 

 

甘さは

 

絞ったほうが出やすい。

 

 

 

次に砂糖だ。

 

砂糖も値をケチらない。

 

 

 

さとうきびが

 

原料の粗製糖を使います。

 

 

量はその時の感覚です。

 

 

 

冷ました鍋を

 

再び加熱しながら、

 

大さじ8杯位〜10杯位を

 

「ありがとう」と

 

言いながら

 

入れていきます。

 

味見をしながら

 

入れていきます。

 

 

 

あとは

 

煮出した

 

しそジュースに

 

レモンと粗製糖が

 

よく馴染むように、

 

 

 

「混ざり合って一体となってね」と

 

言いながら

 

優しく混ぜ合わせる。

 

 

冷まして

 

出来上がりです。

 

 

 

この作り方は

 

濃縮ではないので、

 

そのまま飲めます。

 

 

 

そして、

 

寺崎道場自家製

 

しそジュースは

 

常温保存で

 

発酵します。

 

 

 

冷蔵庫で

 

保存した場合は

 

発酵しませんが、

 

ペットボトルに入れて

 

常温保存すると

 

約1週間から10日程で

 

ペットボトルが

 

パンパンに膨れ、

 

フタを取ると

 

「シュワー」となります。

 

 

グラスに注ぐと

 

シュワシュワと

 

軽めの

 

炭酸飲料のように

 

なるのです。

 

 

 

そのあたりで

 

冷蔵庫に保存すれば、

 

その状態のまま

 

冷えるので、

 

 

 

いつでも

 

美味しい

 

発酵しそジュースが

 

楽しめます。

 

 

 

一方で

 

シュワシュワに発酵して、

 

 

 

さらに

 

常温保存のままに

 

しておくと

 

やがて

 

酒になります。

 

 

 

ただし、

 

発酵したものを

 

口にすることは

 

自己責任で

 

お願いします。

 

 

 

嫌な臭いや、

 

飲んでも

 

お腹を

 

こわさなければ

 

大丈夫だと思いますよ。

 

 

 

ちなみに

 

発酵ですが、

 

 

同じ作り方でも

 

 

 

作る場所が

 

変われば

 

 

 

発酵しない時も

 

あるのです。

 

 

 

私の友人や

 

家族の友人も

 

全く同じ

 

作り方をしても

 

 

発酵する友人宅と

 

発酵しない友人宅が

 

あるのです。

 

 

詳しいことは

分かりませんが、

 

 

 

 

しそジュースが

 

発酵することに

 

必要な

 

微生物や菌が

 

その家にいるか、

 

 

 

いないか

 

その違いのようです。

 

 

 

なんとも

 

不思議なことですね。

 

 

 

発酵しても

 

しなくても、

 

 

 

やはり

 

美味しい

 

しそジュースを

 

作る秘訣は

 

 

 

全ての食材に

 

「ありがとう」と

 

感謝することですね。

 

 

 

赤しそも、

 

レモンも、

 

粗製糖(さとうきび)も

 

命ある生き物です。

 

 

 

大地の養分と

 

太陽の光を受けて、

 

 

すくすくと育った

 

天地大自然の

 

生き物です。

 

 

 

それは

 

私達人間と

 

同じであり、

 

 

 

同じ時代を

 

生きている

 

同胞でもあるのです。

 

 

 

その命を

 

いただくわけです。

 

 

 

その季節の

 

旬のものを

 

いただいてこそ、

 

 

 

 

 

元氣に

 

なれるのですから

 

 

 

 

 

感謝せずには

 

おれませぬ。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございました。

 

 

 

道場長 拝