2024-07-16 04:14:00

" 相反する二つのものが溶け合い、力を生む "

今朝も目覚めることができた。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

『あいはんする ふたつの ものが とけあい、ちからを うむ』 

 

 

 

 

 

投げと受けがなければ、

 

合氣道にはならない。

 

 

 

投げる側と

 

受ける側である。

 

 

 

投げの左手を

 

受けは右手で握る。

 

 

 

この時、

 

投げの氣の方向と

 

受けの氣の方向は

 

全く逆である。

 

 

 

合氣道を

 

知らない人のために、

 

分かりやすく説明すると、

 

 

 

投げる人と

 

受ける人が

 

向かい合って

 

立っている。

 

 

 

すなわち、

 

全く反対の方向を

 

見ているということです。

 

 

 

このままでは

 

お互い、

 

相反するだけなので

 

技は成立しない。

 

力の強いほうが

 

勝つことになる。

 

 

 

しかし、

 

投げが受けの

 

氣を尊重し、

 

相手の見ている方向を

 

見るために

 

身体を動かし、

 

 

 

受けと同じ方向に

 

並んだら

 

技は成立する。

 

 

 

それを合氣道では

 

「転換」という。

 

 

 

そして両者の

 

氣の方向が合致し、

 

 

 

投げと受けの

 

中心が一つになり、

 

 

 

そこに

 

大きな遠心力を

 

生みだし、

 

一つの技が成立する。

 

 

 

 

 

元々は

 

相反する二つのもの。

 

 

 

 

 

水と火は

 

溶け合い湯になる。

 

 

 

 

 

上に高く

 

飛び上がろうと

 

思えば、

 

まず下に下がり

 

地面を蹴る。

 

 

 

地面は

 

蹴る力を受ける強さと

 

堅さがあるから、

 

上に大きく

 

飛び上がる力を

 

生み出す。

 

 

 

この両者が

 

溶け合うことで

 

成立する。

 

 

 

 

 

一億円持って

 

無人島へ行く。

 

 

 

そこでは

 

何も買うものがない。

 

 

 

海に潜って

 

魚や貝をとり、

 

川がなければ

 

雨水を飲み、

 

木の実を食べ、

 

果物を食べ、

 

動物や虫を捕まえて

 

命を繋ぐしかない。

 

 

 

大自然のままの

 

生活では

 

一億円という

 

金の力も生まれない。

 

 

 

大金を所持していても、

 

その使い道がない。

 

 

 

金の力を

 

発揮しよう思えば、

 

買うものがなければ

 

力は生まれない。

 

 

 

そこにも

 

相手がいるのだ。

 

 

 

 

 

何事も

 

自分一人では

 

大した力は生まれない。

 

 

 

無力に近いのだ。

 

 

 

人間も同じだ。

 

 

 

そのものの

 

力を存分に

 

発揮しようと思えば、

 

必ず相手が必要だ。

 

 

 

相反する二つのものが

 

溶け合ってこそ、

 

 

 

無限大の力を生むのだ。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

道場長 拝