" 目の前に表れるYの字 "
今朝も目覚めることが出来た。
ありがとう。
『め の まえ に あらわれ る わい の じ』
歩み続ける道が
二手に分かれた。
人生には、
時々目の前に
「Yの字」が表れる。
片方は
「安全」と書かれた
危険も失敗もない道。
もう片方は
行き先に大きく
「危険あり」と書かれた
危険も失敗もありうる、
険しそうな道だ。
誰でも安全な道を
選びたくなる。
安全なんだから。
あなたなら
どちらを選びますか。
どちらも実在する
正しい道だ。
自分が好きな方を選べる。
私は
迷ったり、
困ったりした時は
「危険あり」と
書かれた道を選ぶ。
これまでの経験から、
「安全」と書かれた道は
とんでもない迷路の様な
道だったからだ。
「危険あり」の道は、
もしかしたら
遠回りになるかもしれない。
たぶん時間も
それなりにかかるのだろう。
少々疲れる
道なのかもしれない。
しかし、
私の過去の
人生において
経験し、
学ばせていただいた
ことから、
その道が
確実に目的に達する
ことのできる
実は近道で
あることが分かった。
一方で
「安全」と書かれた
道を歩めば、
不思議とまた
Yの字が表れる。
氣が付けば
何度も同じ道を
歩んでいるのだ。
永遠に
目的地には
辿り着けない、
「地獄のような道」だった。
苦労、困難というが、
それを
苦労とも困難とも
思わなければ、
自分にとって
苦労ではなくなる。
確実に近道で
目的に達する道を
歩むのであるから、
それは
苦労や困難には
ならない。
むしろ、
苦労や困難は
ありがたいことだ。
天地大自然からのお便りだ。
素直に感謝して
それを受け取るのだ。
そして、
その道を離れない。
その道こそが
「天地の大道」であると
私は信じている。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝