" 何のために生きるのか "
今朝も目覚めることが出来た。
ありがとう。
『なんのためにいきるのか』
日々の生活の中で、
仕事があまりにも忙しく
休みも思うように
とれなかったりした時など、
つい自分を
見失いそうになったりします。
また困難に直面して
逃げ出したくなったりします。
そのような時、
人は楽な道を
選びたくなります。
それは、
快適さを求める
人間の本能とも
言えるのではないでしょうか。
人は簡単で楽な方向に
流れやすいものです。
自分一人だけが、
この世界から
取り残されているような、
何のために
自分は生きているのか
分からなくなったりする。
そのような時は
自分のために
少し時間を作りましょう。
10分でも20分でも
黙って座りましょう。
そして
瞑想や呼吸法をして
心を静めます。
地位や名誉、
快楽や金に
溺れてしまってはいけない。
地位やお金も
生きていくための
活力なのかもしれません。
しかし、
そうしたものは
この世限りであり、
あの世に
持ち込むことはできません。
私達は
天地大自然の一員なのです。
従って
私達はいずれ死にます。
この世は
仮の世であり、
私達の身は
仮の身。
いつかは
天地大自然に
返さねばなりません。
私達が
この世で身に付けた
全てのものを
返さねばなりません。
だとしたら、
生きている間、
どう生きるのか。
私達は
右も左も分からず、
なぜ生まれてきたのか
さえも教えてもらえず、
裸で生まれてきた。
初めて
この世に
生まれてきた時よりも
少しでも成長し、
美しく、
崇高な魂を持って
死んでゆくために、
世のため
人のために
生ききることが出来たなら、
自分というものが
この世から
完全に消えて無くなっても、
その魂は
残り続けるのでは
ないでしょうか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
道場長 拝