2024-04-16 07:30:00

" 厳しい環境が人を成長させる "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

『きびしいかんきょうがひとをせいちょうさせる』

 

 

人は楽な環境に

身を置いている間は

決して成長しません。

 

自分の能力を

遙かに超えることを

求められる環境に

身を置いた時に、

 

初めて人間は成長していく。

 

 

世の中は全て二通りある。

 

表と裏。

陰と陽。

明と暗。

上と下。

左と右。

南と北。

東と西。

 

明るい方が正しくて、

暗い方が正しくない

なんてことは決してない。

 

物体に光を当てれば、

明るいところと

暗いところがあるのは

当然である。

 

 

従って、

どちらも正しい

ということであります。

 

 

南へ行こうと思えば、

南へ歩くと

南へ行くことが出来る。

 

 

どちらでも

自分の好きな方を選べば良いのだ。

 

 

ところが、

南へ行きたいのに

北の方向に歩く人がいる。

 

事実そういう人はたくさんいる。

 

 

「そんなことはないだろう」

と思うかもしれないが、

 

 

日々の合氣道で

「力を抜きなさい」と指導する。

 

力は入れるより、

抜いたほうが強い

という理を

お弟子さんは

皆、学んでいる。

 

「そうあるべきだ」

と理解もしている。

 

 

でも、どうだろう。

 

 

技の中で力を入れている。

 

 

日々の日常においても

正しいリラックスの仕方を

皆、学んでいる。

 

 

しかし、どうだろう。

 

 

日常生活も力んでいるから、

道場でそれが露呈する。

 

 

人として成長したければ、

厳しい環境下に置かれようと

一生懸命やるべきことを

やれば良いだけのことだ。

 

 

この先も

ろくでもない人間で良いなら、

 

いつまでも

楽な環境に甘んじていれば

よいだけのことだ。

 

 

困難を前にして

「出来ないです」

と言うような人には

絶対に出来ない。

 

 

やる前から

「出来ないです」

と言うんだから。

 

 

やれるかどうか

分からなくても

 

「やってみます」

と決意して

 

やれるだけ

一生懸命やっみる。

 

 

その結果

どうしても

だめだった時に

初めて「出来ませんでした」

でも遅くはない。

 

そういう

積極的な心がけが

次に繋がっていくものだ。

 

 

目の前に

困難が訪れる

ということは

 

天地大自然が

「人として一段階成長しなさい」

 

という御心であると

受け止め、

 

共に前進してまいりましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

道場長 拝