2024-04-05 07:28:00

" 大自然における大調和 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

『だいしぜんにおけるだいちょうわ』

 

地球は

太陽の周りを一日に一回、

自転しながら回っている。

 

新幹線や飛行機に

乗っている時に

高速で移動していることを

感じないのと同様に

動いていることを

全く感じない。

 

車道もレールもないのに

同じ場所を走り続ける。

 

遠心力と引力。

 

この相反する

対立による大調和の

お陰です。

 

速度もほとんど変わらず、

 

日の出と日の入り、

四季、

暦通りに営まれます。

 

 

私達人間は

天地大自然の一部ですから

日常も

明と暗、

陰と陽、

右と左、

上と下、

男と女、

自分と他人。

 

この相反する

対立の調和の中で

生活しています。

 

 

上に飛ぼうと思ったら、

まず下に全力で下がり

力を集中しなければ

大きく上に飛べない。

 

天地大自然の大調和が

それを許しては

くれないからです。

 

勢いよく

下に下がろうと思ったら、

一旦、上にあがらなければ

下には下がれない。

 

 

野球で

投手が勢いのある

ボールを投げるには、

 

腕を大きく

後ろに回さねば投げれない。

 

 

枝葉に

花を咲かせようと思ったら、

まず根を張らなければ

許してもらえない。

 

 

樹齢何百年の

大木になるには、

よりしっかりとした根が

大地に拡がらなければ、

天地大自然は

それを許してはくれない。

 

 

この相反する

対立からなる

調和。

 

 

今も昔も

この厳然たる

天地大自然の秩序の中で

私達は暮らしています。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

道場長 拝