今日の一言 2025-01-09 (木)

道場長の一日一心  " 恥ずかしくないのかい "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

本日は、

二十四節気 

小寒 (しょうかん) 初候

 

七十二候 

芹乃栄(せりすなわちさかう)

第六十七候。

1月6日から1月9日頃までは小寒の初候にあたり、春の七草のひとつ、芹が成長する時季です。

 

 

 

今日のお題

 

 

『はずかしく ない の かい』

 

 

一つ前の

このエントリーにも

関連することですが、

 

神社でのマナーや

礼儀作法を知らない人が

多いですね。

 

見ていても

「非常にみっともない」ですね。

 

" 初詣 " や " えべっさん " に

家族で参拝する人も多い。

 

 

小さな子どもを連れた

親が情けない。

恥ずかしい。

参拝作法を知らない。

 

 

そんな親の子どももまた、

そんな親になるのだ。

 

 

参拝作法くらい

今の時代は、

ネットでいくらでも

検索できるだろう。

 

子どもを連れて

参拝するなら、

それくらいは

身に付けてから行けば?

 

 

神社の鳥居には、

ここから中は

神様の領域であることを

示しているのです。

 

従って、

一礼してから

鳥居をくぐるのが

参拝作法です。

 

また、

参拝を終えて

神社を出る時も

向き直って一礼するのが

当たり前です。

 

 

その神の領域に入るのに

一礼もしないで入る

おバカさん。

 

そのような人は

他人の家を訪問する時も、

ズカズカと傲慢な態度で

上がりこむのだろうね。

 

 

先日、

生田神社に参拝した。

 

予想通り、

初詣で混んでいた。

 

 

参拝するには

列に並ばなければ

いけない。

 

神社では

真ん中は神様が

通る道とされていますから、

 

境内では端を

歩くのが作法です。

 

 

しかし、

参拝の列は

境内の真ん中にもあるのです。

 

まあ、

百歩譲って

これは致し方ないのかな。

 

でも、

神様に失礼な行為である

ことには違いない。

 

 

従って、

私のような者は

静寂とした場で

参拝したいので、

初詣客でごった返す日は

避けたほうが良いですね。

 

 

" 手水舎 (ちょうずや) " は

参拝者が心身を清めるところです。

 

何回も水を汲んで

じゃぶじゃぶ手を洗う

ところではございませぬ。

 

 

柄杓があれば、

右手で柄杓を取り、

水盤の水を汲み

左手を洗い、

 

柄杓を左手に持ち替え、

右手を洗う。

 

再び、

柄杓を右手に持ち替え、

左の手のひらに水を溜め、

口をすすぎ、

残った水で

左手をもう一度流す。

 

 

 

" お賽銭 " は

投げるものではございませぬ。

 

お金を投げるような人に

お金は寄ってはきませんよ。

 

 

そっと静かにお賽銭箱に

入れるものです。

 

それもその人の

心の表れですよ。

 

お賽銭を

投げる人になど

御利益などございませぬ。

 

 

 

子ども連れなら

せめて、

きちんと出来る人の

見様見真似でも

良いから

親はきちんとやるべきでしょ。

 

 

きちんと出来ている

ご家族を見ると、

ほんと心が和みます。

 

そのような親に

育てられた子どもは

幸せなんだろうな。

 

 

つくづく、そう思った。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

道場長 拝