今日の一言 2026-11-04 (水)

道場長 今朝の言の葉 " 日々巡りくる事象、すべてが為合(しあわせ) "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

霜降【そうこう】次候

 

七十二候

第五十四候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)

十一月二日~六日ごろ。

モミジやツタの葉が色づき始めるころ。

 

 

 

今日の言の葉

『 日々巡りくる事象、すべてが為合(しあわせ) 』

 

 

 

​​昨日の午前中は

ご先祖様のお墓へ

静かに手を合わせに参ってまいりました。

 

 

​道中の景色を眺めると、

七十二候の「楓蔦黄」の言葉が示す通り

 

木々によっては、

すでに見事な朱色に染まっておりました。

 

 

美しい季節の移ろいを感じながら

ご先祖様へ感謝を捧げる。

 

 

こうした

「為合(しあわせ)」な時間を

過ごせますことも、

 

数え切れない

命の繋がりがもたらしてくれた

尊い巡り合わせでございます。

 

 

 

 

さて、今月の9日までは

「読書週間」でございますね。

 

 

これにちなんで、

この道場長ブログにおきましても

 

しばらくの間は、

美しい日本語や大和言葉の

奥深さに触れる記事を執筆しております。

 

 

​

 

本日は「しあわせ」という

言葉の響きについて。

 

 

 

​

日常のなかで

幸運に恵まれたとき、

ふと心が温かくなったとき、

幸福なとき、

 

 

私たちは

「ああ、しあわせだな」と口にいたします。

 

 

 

​それを文字にすると「幸せ」。

また「仕合わせ」と記すこともあります。

 

 

 

しかし、

古くは「為合」と書き表されておりました。

 

 

​

もとはと言えば、

何らかの事象が「為(な)される」こと。

 

そして、

その動き同士がぴたりと「合う(重なる)」

様子を表した言葉でございます。

 

 

 

​

ゆえに、昔の人々は

喜ばしい出来事ばかりではなく、

 

悲しい出来事や

人生の終焉を迎えるその時でさえも、

 

ひとつの

「しあわせ(巡り合わせ)」として、

あるがままに受け入れていたのだとか。

 

 

 

​時が経つにつれ、

それが「良き星の巡り」や

「幸運なとき」等を指す言葉へと、

少しずつ姿を変えていったのでございますね。

 

 

 

​

元々の言葉の生い立ちを

紐解きますと、

 

日々の喜びとは

ただ己の心が浮き立つだけの

「感情」ではございません。

 

 

 

自分の力ではどうにもならない

周囲の様々な動きが、

 

ふとした拍子に

見事に合わさってくれたという、

「妙なる巡り合わせ」。

 

 

​

そう捉え直してみると、

日々、巡りくるすべての出来事が

なんとも有難く、

 

静かに手を合わせたくなるような

尊きものとして

心に沁み入ってまいりますね。

 

 

―――――――――――――――――

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場は

単に技だけをなぞる場ではございません。

 

言葉の奥にある

先人たちの大らかな精神に触れ、

日々の生活に活きる

すべてを静かに受け入れる器を

養うことでございます。

 

奇跡のような巡り合わせに深く感謝し、

周囲の人々の心にも

そっと灯火を灯すような生き方を

皆様とともに探究していくことでございます。

 

 

​日常のふとした氣づきを

この道場長ブログ

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝