今日の一言 2026-10-27 (火)
道場長 今朝の言の葉 " 声なき師と静かに語らう "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
霜降【そうこう】初候
七十二候
第五十ニ候 霜始降【しもはじめてふる】
十月二十三日~二十七日ごろ。
北国から初霜が降り始めるころ。
今日の言の葉
『声なき師と静かに語らう』
本日10月27日は
「文字・活字文化の日」でございます。
そして本日から
文化の日を挟んだ
2週間は「読書週間」となります。
「読書の秋」とも呼ばれますが、
なぜこの季節がこれほどまでに
読書にふさわしいのでしょうか。
それは、夏の賑わいに向いていた
心が穏やかに静まり、
季節とともに自然と静けさを
求めるようになるからかもしれませんね。
賑やかだった
夏の蝉時雨は遠ざかり、
日暮れが早まるとともに
夜の静寂(しじま)が深まってまいります。
澄んだ空氣の中で
虫の音だけがかすかに響く秋の夜長。
その心地よい静けさが
日々の喧騒を忘れさせ、
一冊の本を開き、
己の心と静かに向き合うための
最適な環境を
整えてくれるからではないでしょうか。
そして、日本において
この季節の「読書週間」が始まったのは
終戦直後の1947年だそうでございます。
「本を読む力によって、平和で文化的な国を創ろう」
そんな先人たちの
祈りにも似た切なる願いから、
出版社や図書館などが
手を取り合い始まったのだとか。
近年はスマートフォンなどを通じて、
次々と流れてくる
断片的な情報にばかり
触れる機会が増えました。
画面をなぞるだけで
手軽に答えが手に入る便利さのなかで、
じっくりと活字に向き合う時間から
遠ざかる人が増えているのが現状です。
手軽で表面的な情報を
ただ次から次へと目で追うばかりではなく、
時間をかけて著者の深い言葉を味わい
丁寧に読み解く。
そうした読書がもたらす
豊かな効用が
今、改めて見直されております。
私たちの心というものは、
日々の暮らしの中で
何に触れるかによって、
少しずつ形を
変えていくものでございます。
心打たれる美しい言葉。
あるいは、
真摯に人生を歩んだ先人たちの生き様。
そうした本物の言葉や教えに
触れ続けることが、
より良い人生を歩み
自らの運命を切り拓いていくための
確かな土台を育んでくれるのでございます。
書物は時を超えて
語りかけてくれる声なき師でございます。
文字を追う時間は
単なる知識の吸収にとどまらず、
自らの心と静かに向き合う
内なる対話の時間でもあります。
慌ただしい日々に
流されそうになったときこそ、
一冊の本を開き、
善き言葉に触れる
ひとときを持ってはいかがでしょうか。
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合氣道琴心館寺崎道場は
単に技だけを習得する場ではございませぬ。
先人たちの知恵に学び、
日々の生活に活きる
自らの心を養うことでございます。
美しい言葉に触れて
己の心に静寂を取り戻し、
周囲の人々の心にも
ささやかな明かりを灯す生き方を
皆様とともに探究していくことでございます。
日常のふとした氣づきを
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝