今日の一言 2026-07-22 (水)

道場長の一日一心 " なぜ土用の丑の日に鰻? 由来と東西の蒲焼きの違い "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は二十四節氣

大暑【たいしょ】初候

 

七十二候

第三十四候  桐始結花【きりはじめてはなをむすぶ】

七月二十二日~二十七日ごろ

桐の花が咲くころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 なぜ どようのうしのひ に うなぎ? ゆらい と とうざい の かばやき の ちがい 』

 

 

 

 

​本日から、

いよいよ「大暑(たいしょ)」を迎えます。

 

1年のなかで、

最も暑さが厳しく感じられる時期です。

 

 

​そして、

次の「立秋」までは、

「夏の土用」と呼ばれる期間にあたります。

 

 

 

​この土用に

入ってから巡ってくる丑の日。

 

 

それが、

おなじみの「土用の丑の日」です。

 

 

 

暑さに負けないよう、

精をつけるために

 

「鰻」をいただく

習慣が定着しています。

 

 

 

そもそも、

なぜこの日に「鰻」なのでしょうか。

 

 

 

 

 

諸説ありますが、

 

江戸時代、

蘭学者の平賀源内が

夏場に客足が落ちて悩む鰻屋のために、

 

「本日、土用の丑の日」という張り紙を

店先に掲げるよう助言したところ

 

その鰻屋に行列ができた、

ことが始まりと言われています。

 

 

 

​昔から

「丑の日に『う』のつくものを食べると夏負けしない」という

言い伝えがあったため、

 

これが人々の心を捉え、

今日まで続く風習となったそうです。

 

 

 

 

​そして、

この鰻の蒲焼き。

 

 

関東と関西で、

調理法に違いがあるそうです。

 

 

 

​武士の文化が根付く

江戸(関東)では、

 

「腹を割る」ことが

切腹を連想させるため、

背中から開くのが作法となりました。

 

 

さらに、

一度蒸して余分な脂を落とし、

ふっくらと柔らかく焼き上げます。

 

 

 

 

一方で、

商人の文化が栄えた関西では、

 

「お互いに腹を割って話す」ことが好まれ、

お腹から開くのが一般的です。

 

 

蒸す工程は省き、

そのまま火を通して

香ばしくパリッとした食感に仕上げます。

 

 

 

 

​同じ鰻でも、

その土地の歴史や氣質によって、

 

さばき方や味わいが異なるのは、

なんとも興味深いものです。

 

 

 

 

​暑さが、ますます

厳しくなるこの時期。

 

 

 

先人たちの知恵を

有難くいただきながら、

 

心身ともに健やかに

日々を過ごしていきたいものです。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

 

古くから伝わる季節の知恵を

暮らしに取り入れ、

 

自然の巡りとともに心豊かに生きるあり方を

「探究」していくことです。

 

 

日々の生活に活きる

ささやかな氣づきを、

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

暑い夏を健やかに乗り切るヒントが、

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝