今日の一言 2026-06-12 (金) ~ 2026-06-14 (日)

道場長の一日一心 " ​​縁は異なもの味なもの|トライアルウィークで出会った中学生とコベカツへの天の助け "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

芒種【ぼうしゅ】次候

 

七十二候

第二十六候  腐草為蛍 (くされたるくさほたるとなる)

6月10日~15日ごろ。

野原では蒸れて、腐りかけた草の中から蛍が舞い飛び始めるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​えん は い な もの あじ な もの|とらいあるうぃーく で であった ちゅうがくせい と こべかつ へのてん の たすけ 』

 

 

 

 

​毎週火曜日は

神戸市長田区にある

 

神戸常盤アリーナ(兵庫県立文化体育館)へと

足を運んでおります。

 

 

こちらでは、

五十代から八十代の皆様へ向けた

 

中高齢者向けの合氣道講座にて

講師を務めさせていただいております。

 

 

 

先日、

講座担当の職員の方から

心温まるご依頼をいただきました。

 

 

 

「中学生トライアルウィークの一環として、合氣道を体験させてあげてほしい」

とのことでございます。

 

 

 

トライアルウィークとは

中学生が地域の職場に赴き、

 

実際の業務を体験することで

働くことの大変さや喜び、

社会の仕組みを学ぶための期間です。

 

 

 

 

​本来は

業務体験が主となるものですが、

 

「高齢者の方々と触れ合うことで何かを学ばせてあげたい」という、

会館側の深い愛情からの

ご意向でした。

 

 

 

私は喜んでお受けいたしました。

 

 

 

​しかしながら、

少しばかり

難しい課題もございました。

 

 

 

 

​彼らは

職場体験の場として

神戸常盤アリーナを選んで来たのであり、

 

合氣道をしたいと

願っていたわけではないのです。

 

 

 

私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場に

在籍している中学生たちや、

 

9月から始まります

「コベカツ」の生徒たちとは

状況が異なります。

 

 

 

 

​コベカツとは、全国に先駆けて

神戸市が実施する市立中学校部活動の

地域移行の取り組みです。

 

数ある地域の団体や種目から、

子どもたちが自らの意志で

合氣道を選んで集まってまいります。

 

 

 

 

​合氣道に対して、

何の興味も持っていない子どもたちを

稽古に迎え入れる。

 

 

​全くやる氣のない子どもたちを

どう導くか。

 

 

 

 

​その難しさを

今回、初めて味わうこととなりました。

 

 

 

 

 

​無理に動かそうとしたり

力で従わせようとすれば、

心は離れてしまいます。

 

 

 

​ですが、

これもまた、尊いご縁であります。

 

 

 

自分に起こる

あらゆる出来事は、すべてが必然です。

 

 

 

「たまたま」だとか、

「偶然」などというものは

この世の中には絶対に存在しない。

 

それが、

私の信念でございます。

 

 

 

自らの

臍下の一点に、心を静めること。

 

 

 

​和合する氣持ちで、

自然体で向き合うこと。

 

 

 

 

​ただ、

「ここに来てくれて、ありがとう」と、

 

その思いだけで、

一時間半の指導をさせていただきました。

 

 

 

それが

子どもたちの心を解きほぐし、

場に一体感をもたらしてくれます。

 

 

 

 

​これはまさに、

「天の計らい」であったと

確信しております。

 

 

 

お天道さまは、

私たちの心をいつも見ておられます。

 

 

 

 

​これから始まる

コベカツでの指導へ向けて、

 

私自身が、

並々ならぬ情熱を抱いていること。

 

 

 

 

​その真の情熱に対して

お天道さまが力強い応援として、

 

この貴重な機会を

与えてくださったのだと感じております。

 

 

 

 

 

​来月からの

「コベカツ体験入会」に向けた

 

良き前哨戦として取り組めたことに、

深く感謝しております。

 

 

 

 

皆様の日常におかれましても、

ご家庭や職場で

相手が思い通りに動いてくれないと、

行き詰まりを感じる時があるかと思います。

 

 

 

そのような時こそ、

無理に相手を

コントロールしようとするのではなく、

 

「自分は何のために、これをしているのかと、

 

ご自身の純粋な思いに

立ち返ってみましょう。

 

 

 

相手を変えようとせず、

ただ誠実に

ご自身の役割と向き合うこと。

 

 

 

そこに向ける真っすぐな情熱こそが、

天からの大いなる応援を

呼び込むのではないでしょうか。

 

 

 

お天道さまは、

その真っすぐな姿を必ず見ておられます。

 

 

 

 

​この日の稽古の終わりには、

 

職員の方へ

「今後のコベカツでの指導を行ううえで、非常に貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました」と、

 

深々と感謝をお伝えいたしました。

 

 

 

今週もありがとうございました。

良い週末を。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

道場の中で技を練ることだけではありません。

 

 

​今回の中学生たちとのご縁のように、

自らの情熱に真っすぐに向き合うこと。

 

 

​その誠実な生き方そのものを

道友とともに探究していくことです。

 

 

 

​お天道さまが応援してくださるような

日々の心の持ちようや氣づきを、

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

​現代の暮らしに活かすヒントが、

ここにあるかもしれません。

 

​ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝