今日の一言 2026-05-18 (月)

道場長の一日一心 " ​春の指導者育成稽古を締めくくる京都・一乗寺での2日間|すべては弟子の成長に繋がる "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

 

本日は、二十四節氣

立夏【りっか】末候

 

七十二候

第二十一候  竹笋生【たけのこしょうず】

5月15日~20日ごろ。

タケノコが生えてくるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​はる の しどうしゃ いくせい けいこ を しめくくる きょうと・いちじょうじ での ふつか かん|すべて は でし の せいちょう に つながる 』

 

 

 

 

5月1日からおこなっておりました、

合氣道寺崎道場

春の恒例行事「指導者育成練成稽古」。

 

 

昨日、17日に

無事終えることができました。 ​

 

 

 

この集中稽古は

春、夏、冬と

年に3回、毎年行っております。

 

 

 

指導者と

それを目指す者のための

大切な時間です。

 

 

 

今回は特に、

これから指導者を目指す

お弟子さんの

 

著しい成長を

感じることができました。

 

 

 

​以前は

技の形にとらわれ、

 

心身に力みが

見られることもありました。

 

 

 

しかし今回は

相手の動きに逆らわず、

 

上半身の力を抜いた

正しいリラックスを

保つことができていたのです。

 

 

​深い呼吸とともに、

臍下の一点に心が

すっと鎮まっておりました。

 

 

 

相手と争わず、

和合する。

 

 

その精神が、

技の端々から自然と溢れ出るような

見事な成長ぶりでした。 ​

 

 

 

この集中稽古では

技の基本と正確さを

 

繰り返し確認し、

深淵を深めていきます。

 

 

 

 

しかし、

それにとどまりません。

 

 

 

指導者としての心得も

しっかりと再確認していくのです。 ​

 

 

 

私か主宰する

合氣道寺崎道場の

指導者育成練成稽古では、

 

道場以外の場での学びも

また大切な稽古時間となります。

 

 

 

 

集中稽古期間中は、

食事も何度も共にします。

 

 

お酒を交わし、

心を結ぶその場も

 

かけがえのない

貴重な学びのひとつであります。 ​

 

 

 

 

さて、

この集中稽古の最終2日間。

 

 

東京と神奈川の

全道場と教室をまとめる、

 

中島 小雪 師範部長の提案により

京都の地でおこないました。

 

 

 

16日の土曜日は、

京都市左京区

一乗寺エリアの神社仏閣を巡りました。

 

 

 

 

お仕事などの都合もあり、

私を含め

指導者とそれを目指す弟子10人中、

6名が集いました。 ​

 

 

 

これもまた、

重要な稽古の一環です。

 

 

 

 

同じ景色を眺め、同じ空氣を味わう。

 

 

 

この静謐 (せいひつ) な時の中で、

何を思い、何を感じたか。 ​

 

 

 

 

それを

それぞれの道場、教室に戻って

自身のお弟子さん方にどう活かすか。

 

 

 

 

これは

私の合氣道指導者としての持論ですが、

 

指導者というものは、

何を見ても

 

弟子の成長を願うものでなければ

本物ではありません。

 

 

何を感じても、

弟子の向上。

 

何を経験しても、

すべては弟子のため。

 

 

その感性を研ぎ澄ますための

大切な稽古なのです。

 

 

 

 

​京都は

ラーメン激戦地として知られます。

 

 

一乗寺エリアは、

そのなかでも京都一の激戦区であります。

 

 

 

私たちも

そのラーメン街道にて

昼食を共にいたしました。

 

 

ただ、

うまいラーメンを食するだけでは

指導者として失格です。

 

 

 

開店前から

全国の観光客だけでなく、

地元の人々が行列するお店。

 

 

 

そのスタッフの方々の

温かな対応や所作、

 

店内に流れる氣の交流、

活氣ある雰囲氣。 ​

 

 

そこに

客として集まる人々の「氣」。

 

 

 

それらを見逃さず

何もかも全部、

 

合氣道の指導へと

つなげていくのです。 ​

 

 

 

 

今年の春の集中稽古を

締めくくるこの2日間は、

 

ことのほか

危機管理能力、感性において

内容の濃い時間となりました。

 

 

 

 

その詳細につきましては、

またこのブログでお話ししてまいります。

 

 

 

 

​17日 (日) は

この指導者育成練成稽古で

最終日恒例となりました

 

「座学」と「氣の呼吸法」で

締めくくり、

 

祇園の京料理にて

皆で打ち上げをおこないました。

 

 

 

次回、8月の東京でおこなう

夏の集中稽古での再会を約束して、

 

新幹線で東京、神奈川へと

愛弟子たちは帰っていったのです。

 

 

 

日常のあらゆる場面に

指導者としての「学びの種」があります。

 

 

 

 

心を静め、

周囲の出来事をありのままに受け止める。

 

 

 

 

 

和合の精神から得た

その氣づきが、

 

それぞれの道場、教室に集う

愛するお弟子さんたちの

確かな「成長の糧」となるのです。

 

 

 

 

私たちのすべての経験は

それぞれの弟子たちの笑顔と向上のために。

 

 

 

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​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技を極めることではありません。

 

日々の生活に活きる

「争わない心」を育み、

 

自らが「率先躬行」の姿勢で

学び続けることで、

 

愛する弟子たち、

そして「周囲の人の心に灯火を灯す」ような

 

社会や人々の喜びに繋がる生き方を、

ともに探究していくことです。

 

 

自然の理(ことわり)や

日々の稽古を通じた氣づきを、

 

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

より健やかな生き方、

良好な対人関係の築き方など

 

現代の暮らしに活かすヒントが

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝