今日の一言 2026-02-24 (火)
道場長の一日一心 " 心が変われば、出会う人も変わる "
今朝目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は、二十四節氣
雨水(うすい)次候
七十二候
第五候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
2月24日~28日ごろ。
春霞のため、
遠くの山や景色がほのかに現れては消え、
幻想的な情景をつくります。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 こころ が かわれ ば、であう ひと も かわる 』
人は、
出会った人によって
つくられるのではないかと
思います。
これまでの
人生を振り返ると、
今の自分があるのは、
間違いなく
「出会ってきた人々」の
おかげだと氣づかされます。
そして、
その出会いは
決して
偶然などではなく、
誰と出会い、
誰と深く
つながっていくのか。
それはすべて、
自分自身の心が
引き寄せているのですね。
「類は友を呼ぶ」
という言葉があるように、
私たちの心境や
普段の振る舞い、
言葉遣い、
そして生きる姿勢が、
目に見えない
磁石のように
同じ波長を持つ人を
引き寄せます。
不平不満ばかり
口にしていれば、
同じような
空氣をまとう人が集まります。
逆に、
前を向き、
誠実に
生きようとしていれば、
自然と志の高い
素晴らしい人たちとの
ご縁が
結ばれていくものです。
道場という場で、
相手と手を取り合い、
氣を合わせる
「結び」の稽古。
相手の「氣」を
感じ取るためには、
まず
自分の心が穏やかで、
澄んでいなければ
なりません。
力任せに
相手をねじ伏せようとする
心があれば、
相手もまた反発し、
調和は生まれません。
ここで
大切な、
「相手に氣を合わせる」
ということ。
それは
決して、
「何もかもごもっとも」と
媚びへつらうことや、
単に言いなりになる
ことではない、
ということです。
僭越ではありますが、
不肖私が思う
合氣道における
和合とは、
まずは自分自身が
「プラスの氣」が出ていること。
そのうえで、
相手の心(氣)を知り、
それをしっかりと
受け止めて
尊重すること。
そして、
ぶつかり合うことなく、
お互いにとっての
「正しい方向」へと
導いていくことだと思います。
相手を
頭ごなしに否定せず、
かといって
自分を見失うこともなく、
ともに
丸く収まる
道を体現していく。
これこそが、
私たちが日々
道場で学んでいることです。
自身が
成長するために、
「良い出会いに恵まれたい」
「素晴らしいご縁を結びたい」と
願うなら、
待っているだけでは
叶いません。
相手を尊重し、
良い方向へ
導けるだけの
度量を
持ち合わせるために、
まずは
自分から、
自分自身を
磨かなければならないのです。
道場で道友と
ともに汗を流し、
投げて
投げられ、
それを
ともに喜び、
感謝する。
技がかからない、
うまくいかない、
いらだち、
あせり、
不安といった、
そんな
自分自身の弱さや
エゴと向き合う。
その繰り返しの中で、
少しずつ
心の曇りが取れ、
魂が磨かれていきます。
そうして
磨かれた心身が、
道場を一歩出た
日常の中で、
また新たな
美しい出会いを
引き寄せてくれると、
私は信じています。
今週も道場で、
自分自身という
鏡を
磨き続けましょう。
合氣道琴心館寺崎道場に集う、
真摯に稽古に
向き合う
かけがえのない
みなさんと、
こうして
同じ道を歩める
ご縁に、
心から感謝しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝