今日の一言 2025-01-24 (金) ~ 2025-01-26 (日)

道場長の一日一心  " 道は守るもの "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

 

 

 

本日は、

二十四節気 

大寒 (だいかん) 初候

 

七十二候 

款冬華 ふきのはなさく

第七十候

1月20日~24日頃までは大寒の初候にあたり、ふきのとうのつぼみが地面から顔を出しはじめるころです。大地は春の準備を進めています。

 

 

 

 

今日のお題

 

 

 

『みち は まもる もの』

 

 

 

昨日の昼食は

炭火焼鳥丼を美味しくいただいた。

 

そのお店は

客からオーダーが入ってから

鶏肉を一枚一枚、

丁寧に炭火で焼いてくれる。

 

 

 

店員さんが焼いてくれるのを

カウンター席から

眺めながら、

ふと、こんなことを思った。

 

 

 

炭火で焼くから

ここの焼鳥丼は美味しい。

 

 

 

だから、

その熱くいこった炭火は

重宝され、大切に扱われる。

 

 

 

その熱くいこった

大切な炭火が

客席に飛んできたとしたら、

客は大やけどを負い

カウンターは焦げるだろう。

 

 

 

 

そうなれば、

その炭火に感謝したり

褒めたりする人は、

いないのではないか。

 

 

 

その炭火は

即座に叩き消されるか、。

水をかけられるだろう。

 

 

 

鶏肉を焼く炭火も

叩き消された炭火も

 

 

全く同じ炭火であり、

炭火そのものに

差異はないのだ。

 

 

 

 

何が違うのか?

 

 

 

それは

使い方を誤っただけのこと。

 

 

 

ただ、使い道を

誤っただけのことなのです。

 

 

 

 

道を誤ってしまったら、

その値打ちが無くなる。

 

 

 

 

道を間違い、

踏み外してしまったら

 

 

 

プラスのものが

マイナスにもなり得る。

 

 

 

 

合氣道の稽古も然り、

 

私達の

日常生活、仕事、勉強、

家事、育児、食事など、

 

 

 

人生にあてはまる

ことではあるまいか。

 

 

 

 

物と事、

一切の事柄には、

それぞれ

正しい道というものがある。

 

 

 

 

道は守ってこそ、

価値があるのでありまする。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝