今日の一言 2025-01-17 (金) ~ 2025-01-19 (日)

道場長の一日一心  " 感慨無量 "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

 

本日は、

 

二十四節気 

小寒 (しょうかん) 末候

 

七十二候 

雉始雊 (きじはじめてなく)

第六十九候

1月15日~19日頃までは小寒の末候にあたり、雉(きじ)のオスがメスを求めて、甲高い声で鳴くころです。

 

 

 

 

今日のお題

 

 

 

『かんがいむりょう』

 

 

 

あと1時間ほどで

5時46分になる。

 

 

 

30年前の

阪神淡路大震災は

震災関連死を含め、

6,434人にのぼった。

 

その中には友人も1名いる。

 

静かに黙祷を捧げる。

 

 

 

 

 

今年は

天皇皇后両陛下が

1.17 のつどい

阪神淡路大震災30年追悼式典に

御臨席され、

 

1月16日(木)から17日(金)まで、

神戸市に行幸啓になられた。

 

 

 

昨日は

私の自宅から徒歩数分の

沿道での奉送迎が

行われるということで、

 

 

まずは

天皇皇后両陛下が

ご視察なさる

兵庫津ミュージアムまで出かけた。

 

 

どの沿道で

奉送迎が行われるのか

知らされていないから、

 

 

皆、思い思いの

沿道に人が立っている。

 

 

 

ようやく、

沿道に多くの警察官が

配置に着きはじめ、

 

 

「この場所では天皇皇后両陛下をお迎えすることができません」

 

 

警察官に移動させられ、

手荷物検査、ボディチェック、

金属探知機による

セキュリティチェックを受け、

 

 

指定の場所で

天皇皇后両陛下を

奉送迎するまでの間、

 

 

警察官から

色々な注意点の説明があった。

 

 

注意点は

" 物を投げない " とか

" 追いかけない " など

常識的なことだ。

 

 

 

この日

沿道で警護につく警察官は

通常の制服ではないらしく、

 

式典でしか着用しない

制服を着用しているとのことだった。

 

 

 

見た目には

そう違いはないように思ったが…

 

 

 

 「もうまもなく天皇皇后両陛下がお通りになられます」

 

 

沿道は人で埋め尽くされている

にも関わらず、

静寂に包まれた。

 

 

" 3 " と書かれたパトカーが

通り過ぎる。

 

 

天皇皇后両陛下

通過まで3分の合図だ。

 

 

" 2 " 2分前

" 1 " 1分前

 

 

1分間隔で3台のパトカーが

通り過ぎたあと、

 

 

黒塗りのSPの車、2台の白バイ、

黒塗りのSPの車、

 

その次が

天皇皇后両陛下が

お乗りになるセンチュリーだ。

 

 

 

ゆっくり走行しながら

私の前を一瞬にして

通り過ぎていかれた。

 

 

沿道に向かって

天皇皇后両陛下が

手を振ってくださった。

 

 

 

ほんとに一瞬ではあったが、

私の心の琴線に触れ、

深く感動した。

 

 

沿道の人々も皆、

深く感動していた。

 

 

 

残された私の人生で

一生に一度、

 

しかも

自宅から徒歩数分の圏内に

天皇皇后両陛下が

行幸啓になられたのだ。

 

 

 

ご自身やご家族のことは

一切祈らず、

 

ただただ、

私達日本国民の幸せと

世界の平和を

毎日、祈ってくださるご存在。

 

 

 

天皇皇后両陛下の

ご存在の偉大さを改めて感じた。

 

 

 

とてもとても

大きなご存在なんだ。

 

 

 

そして、

私達日本国民にとって

心安らぐご存在なんだ。

 

 

 

 『感慨無量』

 

 

胸の前で " 日の丸 " の旗を

振りながら、

涙が出るほど感動した。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

道場長 拝