今日の一言 2025-01-10 (金) ~ 2025-01-13 (月)
道場長の一日一心 " 必ず自分に返ってくる "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節気
小寒 (しょうかん) 次候
七十二候
水泉動 (しみずあたたかをふくむ)
第六十八候。
1月10日から1月14日頃までは小寒の次候にあたり、地中で凍っていた泉が動き出すころです。
今日のお題
『かならず じぶん に かえって くる』
言葉というものは
一度発すると、
遥か宇宙にまで飛んでいく。
そして、
忘れた頃に
自分のところに返ってくる。
しかも、
その言葉を発してから
相当な時間が経過した分、
とても大きく
成長して返ってくる。
さらに、
その仲間まで
連れて返ってくるのだ。
自分の発した言葉が
きれいな言葉、
積極的でプラスの
良い言葉だったら、
そういう仲間が
そこに集まって、
もっともっと
良い言葉となって帰ってくる。
そして
自分を幸せにしてくれる。
一方で、
自分の発した言葉が
悪い、汚い、消極的な
マイナスの言葉だったら、
そこにも
そういう仲間が集まってきて、
とても大きくなって、
たちの悪い仲間まで
連れて帰ってくる。
その結果、
自分が傷付けられる。
そして、
言葉というのは、
一度発したら、
遥か大宇宙に刻まれる。
これは
絶対に消すことが
出来ないもので
必ず、事実として
大宇宙に印字される。
自分の口から出た言葉は
言ってしまえば消えない。
口に出した後、
いくら後悔しようが
反省しようが、
決してゼロには
ならないのだ。
その事実は事実として、
永遠に残り続ける。
私達人間には、
どうすることも出来ない
天地大自然の
厳然たる大法則が
そこには実在する。
従って、
もし、たとえ不注意にも
消極的な悪い言葉を
発してしまったら、
きれいな言葉や
相手が喜ぶ積極的な言葉を
その何百倍も発して、
刻まれてしまった
消極的な言葉を
覆い隠すことくらいしか
できないのだ。
一度、
発してしまった言葉は、
もう絶対に消えない。
どんな言葉も。
そして、
いずれ自分に
それ以上のことが返ってくる。
良いことであっても
悪いことであっても。
私はもう
何千回とそれを経験した。
だから、
自分が誰かに
傷つけられたとしたら、
「あぁ、遥か大宇宙から返ってきたんだな」と
思わなければいけない。
いくら
自分を傷つけた相手が
100%悪いと思えるような
出来事であっても、
その相手に
怒りの言葉を
ぶつけてはいけない。
それをしてしまえば、
また巡り巡って
その何百回のことが返ってくる。
自分に返ってきた時点で、
それは一つの解決なんだ。
一つの因縁が
清算されたということだ。
「これくらいで済んで良かった」と
感謝しなければいけない。
一つの因縁を
解決してくれた
相手にも
「ありがとう」と
感謝しなければいけない。
また、
自分の言動を
「正しなさい」と
教えてくれた
天地大自然にも
大きな感謝をしよう。
それが分かれば、自分は変われる。
幸せになりたければ、
消極的なマイナスの言葉は、
しゃべっちゃいけないのだ。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
道場長 拝