今日の一言 2026-10-14 (水)
道場長の一日一心 " 不惜身命、共に紡ぐ和の道 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
寒露【かんろ】次候
七十二候
第五十候 菊花開【きくのはなひらく】
十月十三日~十七日頃ごろ。
キクの花が開くころ。
本日の道場長の 一日一心 『不惜身命』
このブログでも
折に触れて綴っておりますが、
神戸市立中学校の部活動を
地域へ移行する
「コベカツクラブ」の活動。
ありがたいことに、
合氣道琴心館寺崎道場コベカツクラブも
今や四十名近い生徒たちをはじめ、
保護者の方々や、
地域の皆様が参加してくださっております。
中学校の部活動という
ひとつの学び舎に集い、
世代を越えて
清々しい汗を流せますことは、
指導にあたる身として
これほど胸を熱くする喜びはございません。
さらに、
今週から来週にかけましては、
このコベカツ以外にも
新たに四名の方より
道場体験のお申し込みを賜りました。
こうして多くの方々と
新たなるご縁が結ばれていくこと。
ただただ有り難く、
感謝の念に堪えません。
暦では七十二候
菊花開(きくのはなひらく)
野に菊の花が咲きほころぶころ。
冷たい露が草花を濡らし、
空氣が澄みわたる季節です。
野の菊は、
一輪ごとに咲き方が違います。
けれど、
同じ秋の光を浴びてともに野を彩ります。
道場もまた、同じです。
年齢も、経験も、背負うものも、みな違う。
さはさりながら、
その違いこそが
道場に豊かな彩りをもたらします。
人が増えれば、
考えや意見の違いなどから
心が波立つこともあるでしょう。
そんなときこそ、
思い出したいことがあります。
心身の余計な力みは、
相手との間に壁をつくります。
正しいリラックスは
その壁をそっと溶かします。
ゆったりと息を吐き、
己の臍下の一点に心を静める。
私たち人間は天地大自然の一部です。
重力に逆らわず、
心身の余計な力みを抜き、
この壮大な天地大自然と一体となる。
盤石な統一体になれば、
相手の心身の動きがよーく、見えてきます。
前もってそれを察知したら、
もう争う理由がなくなります。
相手とぶつからず、寄り添い、ともに動く。
これが合氣道の「和合」です。
正しいリラックスを身につけ、
互いを敬い
尊重しあう心を学ぶ場には
争いのない
清らかで温かな氣が満ちてまいります。
それぞれの違いを受け入れ、
和合していくこと。
それこそが、
私たちが稽古を通じて
日常で体現したい姿なのですね。
今週も
不惜身命の志を胸に、
道場に集うお弟子さんたちと
心身を澄みわたる氣が巡るのを感じつつ、
一挙手一投足に魂を込め、
真摯に向き合ってまいります。
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合氣道琴心館寺崎道場は
単に技のみを習得することではございません。
私たちが大切にしているのは、
稽古を通じた心と身体の調和です。
そして、
その学びを日々の暮らしへと持ち帰り、
その健やかな氣をもって
「周囲の人の心に灯火を灯す」ような
優しく力強い生き方を
ともに探究していくことでございます。
まずは自らが動く、
率先躬行の姿勢で
和合の輪を広げていきたいと願っております。
日常の暮らしをより良くするヒントが
ここにあるかもしれません。
バックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝