今日の一言 2026-06-25 (木)
道場長の一日一心 " 雨の日の「傘かしげ」。江戸の時代から続く日本人の心遣い "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は二十四節氣
夏至【げし】初候
七十二候
第二十八候 乃東枯【なつかれくさかるる】
6月21日~25日ごろ。
夏枯草が枯れ始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 あめ の ひ の「かさかしげ」。えど の じだい から つづく にほんじん の こころ づかい 』
本格的な
梅雨の真っ只中ですね。
今週の後半にかけて
梅雨前線の影響により、
大雨への警戒が
必要となっております。
さらに週末には、
台風による強い雨風も
予想されております。
そのような、雨の日に
狭い歩道を歩いておりますと、
向こうから
傘を差した人が
歩いてくることがあります。
そのような時、
かつての江戸の町人たちは
「傘かしげ」という作法を
用いていたそうです。
互いの傘が
ぶつからないように、
すれ違う瞬間に
すっと傘を外側に傾けて
道を譲り合う。
先人たちの
その美しい所作には、
他者を思いやる心が
あふれています。
現代を生きる私たちも
日常生活のなかで、
人と意見が
ぶつかりそうになる場面が
多々あります。
自分の考えだけを主張し
強引に押し通そうとすれば、
必ず摩擦が起きてしまいます。
常に
「臍下の一点」に心を静め、
心にゆとりを持つこと。
そして、
相手と争うのではなく
相手を尊び
相手の意見もよく聞き、
一致点を見つけること。
相手の意見と
ぶつかりそうになったとき、
自ら心を開いて、
サッと道を譲る心の余裕を持つこと。
それは決して、
" 負ける " ことではありません。
むしろ、
心にゆとりを持ち
自ら道を譲ることができるのは、
" 相手より一歩上手(うわて)をゆく証です " 。
相手を尊重し
思いやりの姿勢を持つことこそが、
結果として
お互いを活かすことに繋がります。
日常のささやかな場面で
心の傘を少し傾けて、
相手に譲るゆとりを持つこと。
その小さな思いやりが、
自他ともに
幸せな生き方へと
繋がっていくのではないでしょうか。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
ただ技を稽古することではありません。
日常の些細な場面でも
互いを思いやり、
自ら道を譲る心のゆとりを持ちながら
「社会や周囲の人々の喜びに繋がる生き方」を、
ともに探究していくことです。
自然の理(ことわり)や、
日々の生活を通じた氣づきを
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
より健やかな生き方、
良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かすヒントが
ここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝