今日の一言 2026-05-27 (水)

道場長の一日一心 " ​袖振り合う縁より深い、互いを高め合う仲間たち "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

小満【しょうまん】次候

 

七十二候

第二十三候  紅花栄【べにばなさかう】

5月26日~30日ごろ。

あたり一面にベニバナが鮮やかな花を咲かせるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 ​​そで ふりあう えん より ふかい、たがい を たかめ あう なかま たち 』

 

 

 

 

 

道場に集う人は皆、

子どもでも大人でも

自分を高めてくれる大切な仲間です。

 

 

 

皆、

何かのご縁でつながっています。

 

 

 

​

「袖振り合うも多生の縁」

という言葉があります。

 

 

 

道端で見知らぬ人と

袖が触れ合うような

 

ちょっとした

出来事であっても

 

それは、

決して単なる偶然ではなく、

 

目に見えない

深い巡り合わせによるものだ、

という教えです。

 

 

 

 

​

道端で袖が触れ合う

だけの縁すら

 

それほどまでに

深いのだとすれば、

 

​

合氣道という

武道を通じ、

 

同じ道場という

空間に集い、

 

共に汗を流し

呼吸を合わせるご縁は

 

一体どれほど深く、

そして、尊いものなのでしょうか。

 

 

 

それは、もはや

人間の人智をはるかに超えた

 

天地大自然の

壮大な計らいとしか

言いようがありません。

 

 

​

 

お天道さまが

結んでくださった

 

この奇跡のような

ご縁だからこそ

 

私たちは心から

大切にしなければなりませんね。

 

 

 

​

道場という

神聖なる空間に集う

 

その尊い仲間たちは皆、

自らの精神を磨き上げてくれる

 

かけがえのない、

砥石のような存在です。

 

 

​

 

合氣道琴心館寺崎道場を

主宰する

 

私にとっても

それは例外ではございませぬ。

 

 

​

 

無邪氣な子どもたちの

淀みない澄んだ瞳から

本来の素直な心を教えられます。

 

 

大人のお弟子さんたちが示す、

真摯な探究心に

深く胸を打たれます。

 

 

 

師範である私を

さらに高みへと導いてくれるのは

 

他でもない、

目の前で共に汗を流す

すべてのお弟子さん方なのです。

 

 

 

 

​これは教える側、

教わる側といった

 

枠組みに

収まる話ではありません。

 

 

 

 

​長年、

研鑽を積んだ師範や指導者。

 

黒帯を締める有段者。

 

あるいは、

真新しい白帯を締めたばかりの方。

 

 

道着を纏(まと)えば、

そこには先輩も後輩も

関係ありません。

 

 

​ただ、互いの存在に

深い敬意を払い、

 

臍下の一点に、

スッと心をしずめる。

 

 

 

相手の氣を

繊細に感じ取り、

 

深くゆったりとした呼吸で

一つに響き合わせる。

 

 

​

お互いに、

正しいリラックスを保ちながら

 

調和と和合の道を

ともに歩んでいく。

 

 

 

​道場で真摯に向き合う

すべての人は

 

自己の至らなさを

氣づかせ、

 

互いの魂を

果てしなく

進歩向上させてくれる、

 

尊き「鏡」なのでありまする。

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

技の優劣を競うことではありません。

 

 

天地大自然が結んでくれた

この尊いご縁を深く敬い、

 

周囲の人の心に灯火を灯すような

社会の喜びに繋がる生き方を

ともに探究していくことです。

 

 

互いを高め合う

和合の精神のなかに

 

より健やかな生き方や、

良好な対人関係の築き方など

 

日々の稽古を通じた氣づきを

この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

現代の暮らしに活かすヒントが

ここにあるかもしれません。

 

ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝