今日の一言 2026-04-21 (火)
道場長の一日一心 " 命にかかわる日常の「隙」をなくす。心と身体の調和をはかる一挙手一投足 "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
穀雨【こくう】初候
七十二候
第十六候 葭始生【あしはじめてしょうず】
4月20日~24日ごろ。
暖かくなり水辺の葭が芽吹き始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 いのち に かかわる にちじょう の「すき」を なくす。こころ と からだ の ちょうわ を はかる いっきょしゅいっとうそく 』
道場では
姿勢にしても技にしても、
何事においても
基本を身につけなければならないと、
お弟子さんたちへ
日々、繰り返し指導しております。
稽古に励む
お弟子さんを拝見しておりますと、
ふと、
氣にかかることがございます。
それは
「無駄な動き」が多いことです。
技だけでなく、
何氣ない所作にも
必要以上の動作が見え隠れする。
" それは心身が隙だらけの状態なのであります "
道場での稽古中であれば、
たとえ隙だらけでも
命にかかわるようなことは
ないかもしれません。
しかし、
私たちの真の「本番」は日常なのです。
学校での学びや
友との触れ合い、
職場での責務、
そしてご縁のある方々とのお付き合い。
そうした
日々の営みのなかで
ふと生じた隙は、
時に取り返しのつかない事態を
招くかもしれません。
だからこそ、
日常生活において
どれだけ
隙のない姿勢であらゆる事に当たるか。
それは
身体のありようも
心の在り方も同じです。
大きな事案でも
ささいな出来事でもです。
これは道場に通う人に限らず
誰であれ、
私たちの暮らしにおいても同じことで
ありましょう。
隙がないということは、
決して身構えて
身体をガチガチに
固めることではありません。
一切の力みを手放し、
「正しいリラックス」を心がけるのです。
ゆったりとした
呼吸とともに、
「臍下の一点」に静かに心を鎮める。
そうすることで
自然と無駄のない動きが生まれます。
いかなる事態にも
自由自在に対応できる、
それこそが真に隙のない自然体なのです。
相手と争わず
自然と和合する精神も、
こうした隙のない
自然体から育まれていくのです。
私たちは道場で
日々、それを学んでいるのです。
それを日常生活で
活かすことに
大きな意味と価値があるのです。
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合氣道琴心館寺崎道場が
大切にしているのは、
単に道場の中だけで
通用する技を練ることではありません。
日常という本番において、
いかなる時も隙のない
自然体でいるための
「心と身体の調和」をはかることです。
一切の力みを手放し、
あらゆる出来事に柔軟に向き合える
健やかな心身の在り方を探究することが、
やがては周囲との和合を生み、
人々の喜びに繋がっていくと信じております。
自然の理(ことわり)や
日々の稽古を通じた氣づきを、
この道場長ブログ
『ぼくらの合氣道』でも発信しております。
より健やかな生き方、
良好な対人関係の築き方など
現代の暮らしに活かす
ヒントがここにあるかもしれません。
ぜひバックナンバーもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝