今日の一言 2026-04-15 (水)

道場長の一日一心 " 誰があなたを護るのか。天地大自然に護られる生き方とは? "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

清明【せいめい】末候

 

七十二候

第十五候 虹始見【にじはじめてあらわる】

4月14日~19日ごろ。

春が深くなるにつれ空氣が潤い、美しい虹がかかるころ。

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 "

『 だれ が あなた を まもる のか。てんちだいしぜん に まもられる いきかた とは? 』

 

 

 

 

来たる4月29日は、

第27回兵庫県合氣道連盟

合氣道演武大会が執り行われます。

 

 

 

自宅のトイレには、

過去の大会の神戸新聞の記事を

切り抜いて貼っております。

 

 

 

「今年も、演武大会が近づいてきたな」と、

一部一部の記事に

目をやっておりました。

 

 

 

 

​その中に他の道場から参加した

子どものインタビューが

目にとまりました。

 

 

 

「合氣道は自分を守る動きが学べる」

 

 

 

その言葉を目にして

ふと、考えたのです。

 

 

 

自分より強くて

動きも数段優れた相手と

相対した時、

 

はたして

自分の力や技だけで

本当に身を守り切れるものでしょうか。

 

 

 

 

あくまで

私の結論から言うと、

 

自分が自分を

守り切ることはできません。

 

 

なぜなら、

「合氣道は自分を守る動きが学べる」

ということは、

 

道場でしか、

それが通用しないのなら

全く意味がないからです。

 

 

その自分を守る動きが学べて

それを自身が会得して、

 

道場以外の

あらゆる状況下において、

 

自分を守ることができなければ

意味がありません。

 

 

 

 

たとえば、

飛行機に乗っていて

 

墜落したら

自分を守ることができるでしょうか?

 

 

 

そのような状況下におかれても

奇跡的に生存するというのは、

 

まさに、

私たち人間の人智を超えた

何者かに助けられたと

言わざるを得ません。

 

 

 

 

そうであるなら、

本当に自分を守れるのは

自分の力ではなく「天地」なのです。

 

 

 

では

天地に護ってもらえる生き方、

 

天地大自然に

応援してもらえる生き方とは

どのようなものでしょうか。

 

 

 

 

それは

日頃の言動、行い、

その一挙手一投足に至るまで

 

天地大自然の理(ことわり)に

逆らわず誠実に生きていくことです。

 

 

自分のためだけでなく

周囲の人の喜びを願って行動すること。

 

 

 

困っている方がいれば

そっと、温かな手を差し伸べること。

 

 

 

 

自分の利益ばかりを

追い求めるのではなく、

 

私欲を手放して

社会が少しでも

明るくなるよう動くこと。

 

 

 

 

私たちが生かされている

この地球の自然環境を

敬い守っていくこと。

 

 

 

 

人のために

社会のために

地球のために、

 

 

自らが、

お役に立てる生き方を

日々、実践していくのです。

 

 

 

 

 

​そうした

誠実な行いの積み重ねが、

天地の心に通じる道となります。

 

 

 

お天道さまにも、心があります。

 

 

 

 

日々の行いを見て

「お前さんは、放ってはおけないね」と、

 

天地大自然が

思わず手を差し伸べたくなるような

人間になれるよう、

 

奢(おご)ることなく、弛まず

日々、歩みを進めることです。

 

 

 

 

 

​そのように

生きていれば、

 

何があっても

天地が護ってくれます。

 

 

 

 

いざという時には

「天ちゃん、頼むで」と、

 

全てを天地に委ねて

思いっ切り、

目の前の出来事に

飛び込んで行けばよいのです。

 

 

 

 

もし、それでダメだったのなら

「ああ、まだまだ修行が足らなかった」と

潔くその結果を受け入れればよいのです。

 

 

 

 

私は

合氣道琴心館寺崎道場の師範として、

 

お弟子さんたちを

日々、そのように導き

共にその道を歩んでおります。

 

 

 

 

​僭越ではありますが、

不肖私が主宰する

合氣道琴心館寺崎道場が

皆様にお伝えしたいのは、

 

単なる

技の学びという枠を超えた、

 

この

「生き方の理(ことわり)」なのです。

 

 

 

 

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​合氣道琴心館寺崎道場が

大切にしているのは、

ただ技を競うことではありません。

 

 

小さな「個」の力に執着せず

広く天地の心と響き合いながら、

 

目の前の誰かや

私たちが住むこの世界のために、

 

自ら進んで真心を尽くしていく在り方を

探求することです。

 

 

 

​そうした日々の積み重ねの中にこそ、

天地に護られる安らぎと

 

本当の意味での

強さがあると信じております。

 

 

自然の理や、日々の稽古を通じた氣づきを、

​この道場長ブログ

『ぼくらの合氣道』でも発信しております。

 

 

 

​現代の暮らしに活かせる

健やかな生き方のヒントが

ここにあるかもしれません。

 

​ぜひバックナンバーもご覧ください。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝