今日の一言 2026-01-20 (火)
道場長の一日一心 " 【大寒】 寒の水、鉄を打つ "
今朝目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
大寒(だいかん)初候
七十二候
第七十候 款冬華(ふきのはなさく)
1月20日~24日ごろ。
ふきのとうが顔を出し始めるころ。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 【だいかん】 かん の みず、てつ を う つ 』
本日、1月20日からは
二十四節氣の最後、「大寒(だいかん)」です。
文字通り、
一年でもっとも寒さが厳しくなる時期。
週間天気予報によると、
全国的に今日から約一週間は
厳しい寒さが続くようですね。
合氣道琴心館寺崎道場が
主宰する各地の道場、教室においては、
ありがたいことに、
すべて空調が完備されています。
" 快適な環境で、熱い稽古を "
外がいかに凍える寒さであっても、
道場の中は快適です。
「武道を志すもの、寒さに耐えよ」という
考え方もあるかもしれません。
けれど私は、
空調の効いた安全な環境だからこそ、
身体が縮こまることなく、
怪我のリスクを減らし、
純粋に技の精度を高め、
稽古に集中できると考えています。
一年でもっとも
寒さが厳しくなる時期ですが、
私が住む神戸の空を
ふと見上げれば、
冬至の頃よりも
確実に日は伸びています。
「春遠からじ」
厳しい寒さの向こうには、
必ず暖かい春が待っています。
合氣道の稽古においても同様です。
諦めずに地道に続けていれば、
不得意な技の苦悩が、
やがて、
その技の開眼につながります。
"「寒の水」のように腐らない心 "
昔から、
この大寒の時期に汲まれた水は
「寒の水(かんのみず)」と呼ばれ、
雑菌が少なく
腐らないと言われてきました。
味噌や醤油の仕込み、
そして酒造り。
さらには、
刀鍛冶が鋼(はがね)を打つ際の
「焼き入れ」にも、
この清冽 (せいれつ) な
水が重宝されたそうです。
余計なものが削ぎ落とされた、
純粋で強い水。
道場長である私も含め、
合氣道琴心館寺崎道場に通う
すべての門人もそうありたいものです。
雑念という菌を入れず、
練り上げられた技と心は、
決して腐ることがありません。
稽古というのは、
まさに自分自身の「焼き入れ」なのですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝