今日の一言 2025-12-15 (月)

道場長の一日一心 " ​師範の独り言 「こんなに素晴らしい弟子を持てて幸せです」 "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

今週もよろしくお願いします。

 

 

本日は、二十四節氣

大雪【たいせつ】次候

 

七十二候

第六十二候 熊蟄穴(くまあなにこもる)

12月11日~15日ごろ。

熊が冬眠のために穴へこもるころ。

 

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 " 

『 ​しはん の ひとりごと 「こんな に すばらし い でし を もて て しあわせ です」 』

 

 

 

 

 

合氣道琴心館寺崎道場では、

年に2回、

前期と後期に昇級審査を行っています。

 

 

 

去る令和7年12月7日(日)、

令和7年後期 合同昇級審査を執り行いました。

 

 

 

​

当日は、

子どもクラスから大人クラスまで、

多くの受験者が道場に集いました。

 

 

 

張り詰めた空氣の中、

審査開始の号令とともに、

 

皆が一所懸命に

日頃の稽古の成果を披露してくれました。

 

 

 

​今回の審査を通じ、

私は師範として

胸が熱くなる瞬間が何度もありました。

 

 

 

​ある小学生は、

審査の最初から最後まで

一切「氣」を切らすことなく、

持てる実力を存分に発揮しました。

 

技の終わりの残心、

礼法、そして所作に至るまで、

到底9級とは思えぬレベルでした。

 

 

これは、

普段の稽古において

 

私の言葉を一つひとつ大切にし、

忠実に実践してきた努力の賜物です。

 

今後のさらなる成長を確信しました。

 

 

 

 

​また、

ある低学年の子は、

小さな身体から

溢れんばかりの氣迫を見せてくれました。

 

10級の枠を

遥かに超えたダイナミックな受身、

 

そして技の要点を深く理解し

実践しようとするその姿勢には、

審査員である私自身が圧倒されるほどでした。

 

 

​

 

また、ある小学生は

緊張からか足捌きを

間違えてしまった者もいました。

 

しかし、

私が評価したのは失敗そのものではなく、

その「過程」です。

 

苦手な半身(左右の構え)の

修正に真摯に取り組み、

なんとか克服しようと道場で取り組む姿。

 

それだけではなく、

自宅でも

ご両親を相手に稽古していると聞きました。

 

その心の姿勢こそが、

合氣道のみならず、

人生において最も尊いものです。

 

 

​

 

そして

何より嬉しかったのは、「人の和」です。

 

 

 

 

 

今回の審査対象では

ないにも関わらず、

 

道友のために

快く「受け」を務めてくれた道場生たち。

 

 

そして、

張り詰めた緊張感の中で、

道友の挑戦を温かく見守ってくれた

すべてのお弟子さんたち。

 

 

 

​彼らの姿を見て、私は改めて思いました。

 

 

 

 

「こんなにも素晴らしいお弟子さんたちを持てて、私は本当に幸せ者だ」と。

 

 

 

 

​合氣道は一人ではできません。

 

 

相手がいて、

仲間がいて、

初めて己を磨くことができます。

 

 

 

 

技術の向上はもちろんですが、

合氣道琴心館寺崎道場が、

 

こうして

互いを高め合える場で

あり続けていることを、

道場長として誇りに思います。

 

 

​

 

今回、

合格した皆さんは、

この結果に慢心することなく。

 

 

惜しくも

合格に届かなかった皆さんは、

その悔しさをバネに。

 

 

また今日から、

共に稽古に励んでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝