今日の一言 2025-08-28 (木)

道場長の一日一心 " 見知らぬ次の誰かのために、トイレ掃除と英霊が教えてくれること "

今朝も目覚めることができた。

ありがとう。

 

 

本日は、二十四節氣

処暑【しょしょ】次候

 

七十二候

第四十一候 天地始粛(てんちはじめてさむし)

「天地始粛」は8月28日~9月1日頃

 

「処暑」は次候へと移りました。

まだまだ暑い日が続いていますが、

暦の上では暑さがようやくおさまってくる頃とされています。

 

 

 

 

 

今日の " 道場長の一日一心 " 

 

『 みしら ぬ つぎ の だれか の ため に、トイレ そうじ と えいれい が おしえ て くれ る こと 』

 

 

 

 

 

私が日々の生活の中で

大切にしている習慣の一つに、

トイレ掃除があります。

 

 

ある著書で

「トイレを使い終わったら、入った時よりきれいにして出る。そうすれば良いことがある。お金が入ってくる」

 

という一節を読みました。

 

 

 

その著者は

私のお気に入りの人なので、

 

この教えをすぐに

私は実践するようになりました。

 

 

 

正直なところ、

「良いことがある」「お金が入ってくる」

 

といった言葉を

鵜呑みにしているわけではありません。

 

 

なんの根拠があるのか

不明ですし、

 

科学的な実証性が

あるわけではないですから。

 

 

 

 

では、

なぜこの習慣を私が続けているのか。

 

 

 

それは、

「次に使う誰かのためになる」、と

心から思うからです。

 

 

 

自宅のトイレはもちろん、

道場のトイレでも、

 

駅のトイレでも、

商業施設のトイレでも、

 

 

入ったときにきれいなトイレは、

誰もが氣持ちよく感じるものです。

 

 

 

便器周りを拭いたり、

床に落ちているゴミや

トイレペーパーを拾ったり、

 

近くに清掃用のブラシなどがあれば

それで便器の中をゴシゴシ磨きます。

 

 

 

ほんの少しの手間をかけるだけで、

次に使う人が清々しい氣持ちになれる。

 

 

 

 

その小さな思いやりが、

巡り巡って

 

自分の心も

清らかにしてくれるのです。

 

 

 

 

​この考え方は、

先の大戦で命を捧げられた

「英霊の姿」と重なります。

 

 

 

 

まだ見ぬ私たちのために、

日本の未来のために、

 

欧米列強といわれた、

アジアの国々を植民地支配から解放させ、

 

アジア諸国の真の独立のために

未来の平和のために、

 

自らの命を顧みず戦い、

散っていかれた英霊たち。

 

 

 

 

彼らは自分のために戦ったのでしょうか?

何か見返りを求めたのでしょうか?

 

 

 

そうではなくて、

 

 

ただただ、

自分たちの子孫が

 

平穏に暮らせる未来を願い、

その尊い命を投げ出されました。

 

 

 

私はその英霊たちの思いと

トイレ掃除も同じではないか、と思うのです。

 

 

 

 

次に使う人の顔も知らない。

 

どこの誰かも知らない。

 

 

 

けれど、

その人が氣持ちよく過ごせるように、

という純粋な思いで行う。

 

 

 

それは、

見返りを求めない「無私の精神」であり、

 

 

英霊が私たちに残してくれた

偉大な心の遺産に

通じるのではないでしょうか。

 

 

 

 

​良いことが起こるからやる。

お金が入ってくるからやる。

 

そんな理由を超えたところに、

真の道がある。

 

 

 

無私の心で誰かのために行動する。

 

 

 

 

​その姿勢は、

合氣道の稽古にも通じるものです。

 

 

相手を活かし、相手と調和すること。

 

 

 

トイレ掃除を通じて、

私たちはその精神を日常の中で

体現しているのかもしれませんね。

 

 

 

皆さんはどうでしょうか? 

 

 

 

 

今日トイレを使う時、

少しだけ意識して行動してみませんか?

 

 

 

あなたのその小さな一歩が、

誰かの、

 

そしてあなた自身の

心を明るく照らす光となるはずです。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

兵庫県合氣道連盟

合氣道琴心館寺崎道場

道場長 拝