今日の一言 2025-08-18 (月)
道場長の一日一心 " 夏の集中稽古と終戦80年目の東京で感じたこと "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
今週もよろしくお願いします。
本日は、二十四節氣
立秋【りっしゅう】末候
七十二候
第三十九候 【蒙霧升降】ふかききりまとう
「蒙霧升降」は8月17日~8月22日ころ。
深い霧がまとわりつくように立ち込める
季節の情景を表しており、
暑さの中にひそむ秋の氣配を繊細に
感じさせてくれる言葉です。
しかし、
まだまだ涼しい風は吹きそうもないですね。
今日の " 道場長の一日一心 "
『 なつ の しゅうちゅう けいこ と しゅうせん 80 ねん め の とうきょう で かんじ た こと 』
" 学びと感謝 "
東京と神奈川での夏の集中稽古、
今年も無事に終えることができました。
今年は8月1日から17日までの長丁場、
指導者育成の練成稽古も含め、
大変充実した時間を過ごすことができました。
夏の集中稽古は、
東京、神奈川のお弟子さんに
私自身が直接指導する貴重な機会です。
日頃、
師範部長である日本女子の二名が
魂からの素晴らしい指導を
してくれているので、
私が改めて教えることは
ほとんどありません。
ただ、
技の技術的な奥深さや、
私自身の経験に基づいた
「心の置き所」について、
少しばかり話をさせてもらっています。
しかし、
毎回感じるのは、
私が皆から学ばせてもらうことのほうが
圧倒的に多いということです。
この集中稽古に
参加する若い弟子たちは、
物事の捉え方や考え方、
人としての生き方において、
非常に優れた感性を皆が持っています。
彼らの真摯な姿勢に触れるたび、
いつも私自身が襟を正される思いです。
また、
今回の東京滞在は、
稽古以外にも
多くの収穫がありました。
特に印象深かったのが、
終戦から80年という節目の年に
訪れた「防衛省市ヶ谷地区」の見学です。
" 歴史の重み " に触れ、
" 平和 " について深く考えさせられる
貴重な時間でした。
また、
この市ヶ谷地区をはじめ、
訪れた様々な場所での
不思議な体験もいくつかありました。
その詳細は記憶が鮮明なうちに、
このブログでも
追って書いていきたいと思います。
この夏、
集中稽古に参加してくれた
約40名のお弟子さんたち、
そして、東京・神奈川で
私と関わってくださったすべての人々に、
心から感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝