今日の一言 2025-05-15 (木)
道場長の一日一心 " 「心の貯金」を始めよう。未来を拓く知恵の積み立て "
今朝も目覚めることができた。
ありがとう。
本日は、二十四節氣
立夏 ( りっか ) 末候
七十二候
第二十一候 竹笋生 たけのこしょうず
「立夏」は次候から末候へと移りました。
5月15日~20日ころにあたります。
「竹笋生」はタケノコが地上に顔を出す頃。
今日のお題
『 こころ の ちょきん を はじめ よう。みらい を ひら く ちえ の つみたて 』
" 良質な書籍 " に触れ、
" ためになる話 " に耳を傾け、
心の引き出しを豊かにする。
" 蓄えた知恵 " が、
いつ、どんな場面で活きるかは予測できません。
しかし、それはきっと
「自分の力」になる時が来ます。
目先の必要に駆られて得るだけの知識、
いわゆる「パン学問」。
目先の必要のためにのみ得る知識を
ドイツ人は「パン学問」と呼んだそうです。
「パンが手に入ればもう役に立たない」
ということ。
それは、目的が達成されれば
その価値を失ってしまうということです。
だからこそ、私たちは
どんな状況にも対応できる普遍的な知識を、
日頃から意識して蓄えていきたいものです。
そのために今日からできること。
* 良書を読むこと。
深い洞察や普遍的な真理が
詰まった本は、心の栄養となります。
* 有益な話を聞くこと。
経験豊かな人や知見のある人の言葉は、
新たな発見をもたらします。
* 自分以上の人と交わること。
異なる経験値や価値観、
崇高な考え方に触れることで、
自身の学びになり視野が広がります。
* 時には黙想すること。
得た知識や経験を深く咀嚼し、
心の蔵にしっかりとしまい込みましょう。
" 良書 " を読み解き、
" 有益な話 " から学びを得て、
自分よりも " 見識のある人 " と交流し、
時には静かに " 内省 " することで、
" 心に響いた事柄 " を
心の奥深くに大切にしまいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
兵庫県合氣道連盟
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝