今日の一言 2025-01-30 (木)
道場長の一日一心 " 小さなことでも人の役に立っている "
今朝も目覚めることができた、
ありがとう。
本日は、
二十四節気
大寒 (だいかん) 末候
七十二候
鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく
第七十二候
にわとりが春の訪れを感じて卵を産むころです。1月30日~2月2日頃までは大寒の末候にあたり、一年でもっとも寒さが厳しいころです。冬の最後の節季。大寒の最後の日は節分ですね。
今日のお題
『ちいさな こと でも ひと の やく に たって いる』
" 人の役に立つ人間になろう "
" 人の役に立つことをしよう "
日々の合氣道の稽古のなかで
とくに子どもたちには、
そういう話をよくします。
合氣道寺崎道場に通う
とても純粋で
素直な子どもたちは、
私の話を真剣に聞いて、
何度もうなずいてくれます。
とはいえ、
子どもたちにとって
人の役に立つことって、
" 何をすれば良いのかな? "
そのように思う
子どもたちも
多いのではないでしょうか。
" 人のため、世の中のため "
になることって、
何か大きなことを
しなければならない。
そのように考える
大人も少なくないかもしれません。
でも、
私たちの日々の生活の中で
ちょっとしたことを
するだけで、
人に役立つことができるのです。
実際に、
きのう私がしたことをお話します。
きのうは水曜日で
兵庫キャナルタウン合氣道道場で
お稽古がある日です。
自宅から道場に
歩いて向かっている途中、
道路に釘が一本落ちていたので、
拾いました。
その道路は
よちよち歩きの幼児や
自転車もよく通ります。
また、
兵庫キャナルタウン合氣道道場に
自転車で通う
子どもたちも少なくありません。
運悪く、その釘で
自転車のタイヤがパンクする
危険性もあります。
幼児が転んで大きなけがに
つながる可能性もあります。
道路に釘が落ちていても、
なんの役にも立たないので
それを拾う。
たった、
これだけのことでも
人の役にも
地域の役にも立つのです。
ほんの少しの " 勇氣 " をだして、
今日も人の役に立つことを
一つでもしてみよう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
合氣道琴心館寺崎道場
道場長 拝