今日の一言 2025-01-07 (火)

道場長の一日一心  " おみくじは大切に持ち歩く "

今朝も目覚めることができた、

ありがとう。

 

 

本日は、

二十四節気 

小寒 (しょうかん) 初候

 

七十二候 

芹乃栄(せりすなわちさかう)

第六十七候。

1月6日から1月9日頃までは小寒の初候にあたり、春の七草のひとつ、芹が成長する時季です。

 

 

 

今日のお題

 

 

『おみくじ は たいせつ に もちあるく』

 

 

初詣のおみくじ。

 

 

神社のおみくじで

吉凶に一喜一憂する

若い人をよく見かける。

 

 

そして木の枝などに結ぶ。

 

木の枝などに結ぶことによって、

" 神様と縁を結ぶ " という

意味もあるそうだが…

 

 

私は必ず持ち帰る。

 

 

木は伸びるものなので、

木が可哀想だ。

 

 

おみくじを結ばれるために

木は生きているのではないだろう。

 

 

枝からは芽が出て蕾をつけ、

次に花を咲かせる

準備をしているのだから。

 

 

引いたおみくじは

必ず持ち帰り、

財布に入れて

常に大切に持ち歩いている。

 

 

そして、事ある毎に

何度も読み返し、

自分を戒めることにしている。

 

 

人間は忘れる生き物だ。

 

吉凶に一喜一憂して

木に結んで、

いくら神様と

ご縁で結ばれたとしても、

本人の努力無しに

願いが叶うはずがないのだ。

 

 

 

「おみくじ」というのは、

神様を通して、

天地大自然からのメッセージだ。

 

 

吉凶などに大騒ぎせず、

もっと大切なことを

しっかりと、心静かに

読まなければ、

 

せっかくの天地からの

お告げも

何の意味も無いのでは

あるまいか。

 

 

 

おみくじの

一番最初に書かれている

言葉が最も大事なのだ。

 

 

 

今年の初詣は

" 一年安鯛 " と書かれた

鯛の容器に入った

おみくじを竿で釣るという、

ちょっとユニークな

おみくじを引いてみた。

 

 

 

そのおみくじに

書かれていた言葉は、

 

 

" 吹く風に沖辺の

波の高けれど

心静けき我港かな "

 

 

この和歌が

おみくじで一番大事な

神を通じた

天地大自然からのお告げだ。

 

 

このお告げは

昨年と同じだった。

 

 

2024年1月5日の

このエントリー

宜しければご覧ください。

 

 

この和歌の後に

要約した内容も記載されている。

 

 

" これ迄の幸福があるのは

神の御恵(みめぐみ)と

祖先の守護によるものなので

安心せず

自分も人を慈(いつく)しみ

世の為めに尽せば

いよいよ運盛(うんさかん)に

他所(よそ)は嵐吹きても

自分の所に何事もなく

幸(さいわい)多し "

 

 

今年もこれを怠ることなく

油断せず、安心せず

昨年以上に

世のため、人のために

氣を出して自分の責務を

全うすることだ。

 

 

静寂に包まれた中で

厳かに

それを天地大自然に誓い、

 

「とても貴重なお告げをありがとうございます」

 

心から神様に感謝し、

一拝して初詣を終えました。

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

道場長 拝