今日の一言 2024-12-04 (水)

道場長の一日一心  " 心の赴くままに "

今朝も目覚めることができた、

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

『こころ の おもむく まま に』

 

 

 

 

 

先日、

 

京都にある

 

平安京最古、

 

弘法大師のお寺で有名な、

 

東寺に参拝した。

 

 

 

 

 

この時期は

 

五重塔と

 

紅葉のライトアップが

 

楽しめる。

 

 

 

 

 

秋の夜長に

 

月夜を散歩しながら、

 

 

 

約200枚近く写真を撮った。

 

 

 

ここ最近の

 

インスタグラムの

 

ストーリーの画像は

 

この時に撮ったものを

 

アップしている。

 

 

 

 

 

実は何を隠そう、

 

私はつい最近まで

 

「紅葉」というものに

 

一切興味がなかった。

 

 

 

 

 

" 紅葉なんて、ただ葉が枯れているだけ "

 

 

 

 

 

周りの人達が

 

この時期に

 

「紅葉狩りに行ってきた」

 

なんて話を聞くと、

 

 

 

わざわざ枯れ葉を見に行って、

 

何が楽しいのか。

 

 

 

ずっとそんな風に思っていた。

 

 

 

 

 

しかし、

 

昨年のこの時期に

 

長女と車でお墓参りに

 

行く途中、

 

 

 

墓園の木々が

 

色付いているのを見て、

 

 

 

初めて

 

" きれいやな " と感じた。

 

 

 

長女に

 

" 紅葉ってきれいやな "

 

と話すと、

 

 

 

「当たり前やん、紅葉はきれいに決まってるやろ」

 

と返された。

 

 

 

 

 

つい先日も、

 

合氣道寺崎道場の

 

お弟子さんにも

 

" 最近、紅葉がきれいだなと感じる "

 

と話したところ、

 

 

 

「人間らしくなられて良かったです」

 

という返事が返ってきた。

 

 

 

 

 

どうやら、

 

紅葉がきれいと

 

感じる心は人として

 

当たり前のようである。

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、

 

何とも不思議なものだ。

 

 

 

 

 

別に何かが変わったとか、

 

特別にこうした、

 

ああしたとか何もない。

 

 

 

何も変わらないのに

 

何故、こうも変われるのだろうか?

 

 

 

 

 

人間ってほんとに

 

不思議ですね。

 

 

 

心と身体って

 

不思議な生き物ですね。

 

 

 

 

 

世の中には

 

偶然はなく全て必然。

 

 

 

これにも何か意味があるのか?

 

 

 

もしかして、

 

ご先祖様の計らいなのか?

 

 

 

 

 

まぁ、別に

 

深く考えることもないか…

 

 

 

 

 

" きれいだな "

 

ただただ、心の赴くままに

 

天地大自然に身を委ね、

 

 

 

月夜に映える五重塔と

 

紅葉のライトアップの中を

 

歩きながら、

 

 

 

1200年前の

 

平安京の月夜を思ってみた。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

 

ありがとうございました。

 

 

 

道場長 拝