2024-03-15 06:45:00

" 人の話を聴くとは、自分の器の大きさだ "

人は心の状態が身体に現れる。

 

 

 

二人の人に苦言を呈した。

 

 

 

言われる側は耳が痛いが、

 

その人のためになる忠告である。

 

 

 

 

 

一人は「はい」と返事はするが、

 

聴きながら目と顔は

 

他所を見ている。

 

 

 

もう一人は

 

「はい、ありがとうございます」

 

真っ直ぐに相手の目を見て返事する。

 

 

 

 

 

これが人としての器の違いだ。

 

 

 

 

 

前者は自分の過ちを

 

認めることが出来ない、

 

認めようとはしないから、

 

心からの反省や感謝は殆どない。

 

従って、

 

また同じ過ちを必ず繰り返す。

 

 

 

 

 

後者はまず

 

心から相手に感謝する。

 

その過ち足らずを反省し、

 

それを自ら受け入れ

 

次に繋げて前に進もうとする。

 

 

 

 

 

心は器そのものである。

 

 

 

 

 

あなたは前者ですか。

 

それとも後者ですか。

 

 

 

 

 

どちらを選ぶも

 

あなたの自由です。

 

 

 

 

 

人は自分の器を

 

自分でいくらでも

 

大きくも小さくも出来る。

 

 

 

自分次第ということだ。

 

 

 

 

 

しかし

 

忘れてならないことがある。

 

 

 

それは、

 

他所を見て

 

不貞腐れる人は

 

人として絶対に大成しない。

 

 

 

 

 

これが古今洋の東西問わず

 

天の配剤でありまする。

 

 

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-03-14 09:53:00

" あなたのたった一回の呼吸法で子どもは変わる "

子どもに

 

小言を言い出しそうになったら、

 

そのエネルギーを

 

自分に向けましょう。

 

 

 

黙って心静かに

 

楽な氣持ちで座ります。

 

 

 

ただ一つ仙骨だけは

 

起こして座りましょう。

 

 

 

 

 

嫌なことや心配事、

 

長く溜まっているストレスを

 

天地大自然の遥か宇宙まで

 

ゆっくり、ゆったりと

 

口から吐き出していきます。

 

 

 

全部吐き出してしまいましょう。

 

 

 

 

 

今抱えているストレスは

 

遥か宇宙に帰っていきます。

 

 

 

吐けるだけ吐いてしまえば、

 

後は身体が勝手に

 

息を吸い込んでくれます。

 

 

 

自然とゆっくり

 

鼻から吸い込みましょう。

 

 

 

 

 

天地大自然の遥か宇宙からの

 

新鮮な活き活きとした

 

氣があなたの身体中に

 

染み渡っていきます。

 

 

 

そして、

 

健やかに活き活きとした

 

我が子の姿を想像しましょう。

 

 

 

そして

 

天地大自然の遥か宇宙から

 

いただいた氣を

 

優しくゆったりと

 

呼吸に乗せて

 

その子どもに向かって

 

送ってあげましょう。

 

 

 

 

 

いつでもどこでも出来ますし、

 

時間もかかりません。

 

 

 

 

 

たった一回の呼吸法でもかまいません。

 

 

 

 

 

子どもに

 

「勉強しなさい」

 

「あなたのためを思って言っているの」

 

などと口やかましく言う代わりに、

 

 

 

小言を言いたくなったら、

 

この呼吸法を実践してみて下さい。

 

 

 

必ず子どもは変わります。

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-03-13 06:52:00

" 何が現れるか、じっと見つめろ "

事に当たり

 

よく考えたうえで、

 

こうと決めたなら、

 

その信念は変えない。

 

 

 

それを信じて

 

思う存分やり切る。

 

 

 

 

 

やり切ってから

 

後に

 

何が現れるのかを、

 

じっと見ることだ。

 

 

 

 

 

そして

 

現れたものが

 

自分の願いや思いと違った時、

 

事が思うように

 

運ばなかった時には、

 

自分の不徳を知れ。

 

 

 

 

 

それこそが

 

尊い天地大自然からの学びだ。

 

 

 

 

 

今まで以上に

 

天の大地に徳という種をまけ。

 

 

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-03-12 07:59:00

" 親子関係の好転は、親が変わることから始まる "

ほぼ不可能に近いこと

 

やってませんか?

 

 

 

他の人を変えることは

 

非常に難しく、

 

ほぼ不可能です。

 

 

 

 

 

そのような困難に

 

わざわざ立ち向かって

 

無駄なエネルギーを使い、

 

 

 

自分の心身が

 

病んでしまうようなことは

 

もうやめましょう。

 

 

 

 

 

自分が変われば

 

相手も変わります。

 

 

 

 

 

これは親子でも

 

全く持って同じであります。

 

 

 

 

 

親は子どもの幸せを

 

常に考えます。

 

 

 

そして親が望む鋳型(いがた)に

 

はまらない子どもに対して、

 

イライラが募ります。

 

 

 

その子どもは

 

親のイライラに反発します。

 

 

 

そこから親子の悩みが

 

始まり深くなっていくのです。

 

 

 

 

 

多くの場合、

 

問題を起こしているのは

 

子どもであっても、

 

 

 

実際に

 

子どもが問題ではないのです。

 

 

 

 

 

問題を抱えているのは親です。

 

 

 

 

 

ここに親子の悩みを

 

解決する救いがあるのです。

 

 

 

なぜなら、

 

親であるあなたには

 

それができるからです。

 

 

 

 

 

子どもを変えよう、

 

変わってほしい

 

「あなたのためを思って言っているの」

 

 

 

そのエネルギーを

 

子どもではなく、

 

自分に向けましょう。

 

 

 

そして、

 

自分自身に氣付きましょう。

 

 

 

 

 

それが大きな

 

「後の実り」となります。

 

 

 

 

 

親自身が

 

自分の考え方、

 

自分の間違い、

 

自分の問題点に

 

氣付けば、

 

 

 

子どもへの

 

対応の仕方も

 

接し方も、

 

言葉のかけ方も

 

今までとは違ってきます。

 

 

 

 

 

より良い対応の変化によって、

 

子どもへの愛が深まり、

 

それを

 

子どもが感じ取り、

 

子どもも変わっていくのです。

 

 

 

 

 

その結果として

 

親子関係が

 

好転していくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

道場長 拝

2024-03-11 06:40:00

" いき る "

生きるとは

 

呼吸そのものです。 

 

 

 

呼吸している間は

 

生きているということですね。

 

 

 

 

 

『いき る』

 

 

 

「いき」は息であり、

 

私達が自然にしている呼吸です。

 

 

 

「る」とは

 

物事が継続して

 

おこなわれるときに

 

つける接尾辞であり、

 

ずーと続いているという

 

意味になります。

 

 

 

 

 

ということは

 

 

 

「いきる」とは

 

呼吸が続いている

 

ことであります。

 

 

 

 

 

「いき」が

 

「る」しなくなったときが

 

死ぬときですね。

 

 

 

 

 

従って、

 

生きている間の

 

呼吸が大切です。

 

 

 

 

 

呼吸にも「質」があります。

 

 

 

 

 

健康な人の呼吸は

 

深くて長く、

 

 

 

不健康な人は

 

粗くて短い呼吸をしています。

 

 

 

 

 

静かに

 

息を吐きはじめます。

 

 

 

そして吐き終わりの息が

 

無限小に静まります。

 

 

 

吐くだけ吐いたら、

 

後は身体が自然に

 

鼻から吸ってくれます。

 

 

 

 

 

「いき」が

 

「る」している間は

 

一瞬たりとも

 

途切れることのない呼吸ですから、

 

質が大事です。

 

 

 

道場長 拝